「厚揚げの野菜あんかけ」を作りました。
キユーピー3分クッキング、田口成子さんのレシピです。
主な材料は絹厚揚げ、もやし、にんじん、生しいたけ、ピーマン、帆立缶です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(4人分)
絹厚揚げ 2~4枚(500g) もやし(根切り) 1袋(200g) にんじん 1/2本(80g) 生椎茸 3枚(60g) ピーマン 2個(60g) おろししょうが 1かけ分
帆立缶 1缶(125g) 酒 大さじ1 しょうゆ 大さじ1 塩 小さじ1弱 砂糖 小さじ1
●油、ごま油 作り方
- もやしはシャキッとするまで水につけ、ザルに上げて水気をきる。にんじんは斜めに薄切りにし、さらにせん切りにする。椎茸は石づきを切り落とし、せん切りにする。ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を除き、斜めにせん切りにする。
- 帆立缶は缶汁と身に分け、身は粗くほぐす。缶汁に水を加えて1カップにし、帆立の身、酒、しょうゆ、塩、砂糖を混ぜる。
- 厚揚げはフライパンに油をひかずに、こんがりするまで焼く。8等分の一口大に切り、器に盛る。
- 中華鍋に油、ごま油各大さじ1を熱し、にんじん、椎茸を炒め、しんなりしたらもやし、ピーマンを加えてさっと炒め、(2)を加えて2~3分煮る。水溶き片栗粉でとろみをつけ、おろししょうがを混ぜ、(3)にかける。
引用元:キユーピー3分クッキング 田口成子さん「厚揚げの野菜あんかけ」2017.09.21
では、作ってみます!
「厚揚げの野菜あんかけ」を作ってみました!
下準備
もやしはシャキッとするまで水につけ、ザルに上げて水気をきります。
にんじんは斜めに薄切りにし、さらにせん切りにします。
椎茸は石づきを切り落とし、せん切りにします。
ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を除き、斜めにせん切りにします。
帆立缶は缶汁と身に分け、身は粗くほぐします。缶汁に水を加えて1カップにし、帆立の身、酒、しょうゆ、塩、砂糖を混ぜておきます。
フライパンで厚揚げを焼く
厚揚げはペーパーで表面の油をふき取り、フライパンに油をひかずにこんがりするまで焼きます。8等分の一口大に切り、器に盛ります。
グリルやトースターで焼いても良いと話していました。
あんをつくる
中華鍋に油、ごま油各大さじ1を熱し、にんじん、椎茸を炒め、しんなりしたらもやし、ピーマンを加えてさっと炒め、帆立入りの調味料を加えて2~3分煮ます。
水溶き片栗粉でとろみをつけ、おろししょうがを混ぜ、厚揚げにかければできあがりです。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
帆立缶のうまみのおかげで、少し品の有る味になる
あんかけの味付けは「ちょっと上品なあっさり塩味」という言葉が似あう味で、帆立缶のおかげか、じんわり残る旨味のようなものがあります。
帆立はそれ自体の味が強いわけではなく、あんの味の旨味のなかで生きているような、間接的においしさを引き立てているような立ち位置の強さです。
野菜はしいたけ、にんじん、ピーマン、もやしと色々と入っていて食感も楽しいので、絹厚揚げの柔らかさと合わせて、野菜あんかけも沢山食べたくなります。
あんの量もたっぷりなので、ボリュームも出るおかずになっていたところも良かったです。
気になったところ
帆立缶が高い
帆立缶は125gのものを使うのですが、帆立缶は結構高いので、材料費の面ではあまり優しくないと思いました。
なのでわざわざ缶詰を買って作るというよりは、もらいものがあったり、使わずに眠っているものがあるときにより作りたくなるレシピでした。
野菜が多い分下ごしらえが少し大変
野菜が色々と食べられるのはいのですが、そのぶんそれぞれ千切りにして、ほたては汁と身にわけたあとまた合わせたりと、最初の準備だけ少し手間がかかりました。
ただ加熱調理の所は大きな手間なく作れたので、味のことまで考えると、また作っても良いなという気持ちのほうが強く残る料理でした。
結論:帆立缶が高いところはネックなのですが、その分帆立缶のうまみがおいしさを引き立てていて、少し上品な味という言葉が似あう仕上がりになりました。また帆立缶が手に入ることがあれば、作りたいレシピです。
おすすめレシピ!
絹厚揚げに帆立缶入りの野菜あんをかけて食べるレシピ。
ほたて缶は125gのものを使うので、材料費の面では優しくないというところは気になった点でした。
ただ、その点を除いては野菜が沢山食べられて、帆立缶の旨味が少し上品な味に仕上げてくれていて味も良かったので、また何かのきっかけで帆立缶が手に入ることがあれば、再び作りたいと思えるおいしさがありました。
帆立缶が家にあって作ろうか悩んでいる方には、おすすめできるレシピです。