「豆腐のカプレーゼ風サラダ」を作りました。
おびゴハン!の北斗晶さんのレシピで、モッツァレラチーズの代わりに豆腐、バジルの代わりに大葉を使うレシピです。
主な材料は絹ごし豆腐、トマト、大葉です。
では作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料:2人分
絹豆腐 200g 塩 適量 トマト 1/2個 大葉 3枚 EXバージンオリーブオイル 適量 レモン汁 適量 作り方
- 豆腐は3等分に切り、1つずつペーパーで包み、600wの電子レンジで約2分加熱する。
取り出し、豆腐の全体に塩をふったら、再びペーパーで包み、600wの電子レンジでさらに約2分加熱する。
ペーパーを替えて包み、ラップをかけ、重しをして冷凍庫で30分〜1時間ほど冷やす。- トマトは5mm厚程度にスライスし、大葉は縦半分に切る。
冷えた豆腐は2枚にそぐ。- 大葉、豆腐、トマトの順に重ね、EXバージンオリーブオイル、レモン汁を混ぜたものをかけ、お好みで塩をふる。
引用元:おびゴハン! 北斗晶さん「豆腐のカプレーゼ風サラダ」2017.08.02
では、作ってみます!
「豆腐のカプレーゼ風サラダ」を作ってみました!
レンジで豆腐の水切り
豆腐は3等分に切って1つずつペーパーで包み、600wの電子レンジで約2分加熱します。
取り出して豆腐の全体に塩をふったら、再びペーパーで包み、600wの電子レンジでさらに約2分加熱します。
塩の量の説明はなかったのですが、放送ではしっかり目にまぶしたほうがいいと話していて、片面それぞれにしっかり一つまみぐらいをまぶしていました。
塩をふることで、水切り時間を短縮させる効果があるのだそうです。
(さらに二分加熱した後は、触るのが大変なくらい熱かったです。)
ペーパーを替えて包み、ラップをかけ、重しをして冷凍庫で30分〜1時間ほど冷やします。
トマトは5mm厚程度にスライスし、大葉は縦半分に切っておきます。
盛り付け
冷えた豆腐は2枚にそいでおきます。
大葉、豆腐、トマトの順に重ね、EXバージンオリーブオイル、レモン汁を混ぜたものをかけ、お好みで塩をふればできあがりです。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
塩をなじませることで、ほんの少しだけモッツァレラを連想させる仕上がり
豆腐は水っぽさが抜けて、少しだけしっとり感が出ていています。
ベースはやっぱり水切りした豆腐なのですが、塩味が入っていることとわずかに弾力が出ていることで、モッツァレラチーズを連想させる部分もありました。10中2か3ぐらいなところです。
豆腐をモッツァレラチーズ風に変えるレシピといえば、以前「豆腐のオリーブ油漬け」を作ったことがあったのですが、そのレシピは水きりに半日、浸け時間に半日かけて、3日目あたり味がより近づいてくる感じでした。
それを考えると、約1時間ちょっとでモッツァレラチーズを連想させる味と弾力をわずかに出せている方法は悪くないと思いました。
材料費が安い
本物のカプレーゼのモッツァレラチーズは割高でなかなか買えないので、本物のカプレーゼに比べればなんちゃって料理ではあるんだけれど、材料費が安くつくところは何度も作るにも気軽でよかったです。
バジルの代わりに大葉を組み合わせるのは初めてだったのですが、大葉の風味が意外と違和感なく、新しいけど有りな組み合わせだと思いました。
気になったところ
豆腐が大きいと崩れやすい
豆腐は絹なので、水切りで包み直したりするときに気を使わないと少し崩れやすかったです。モッツァレラチーズの様な持った時の硬さや弾力は少ないので、持った時の感覚はどちらかというと絹豆腐に近い感じでした。
今回トマトと同じくらいの横長サイズで作ったのですが、少し崩れやすい所が気になったので、もっと厚みを出したり正方形に近い形で切っても良かったかなと思いました。
途中で粗熱をとる工程があった
600W2分の2回目をし終えたところなんですが、豆腐がさわるのがつらいぐらい熱かったです。
そのあと冷凍庫にいれるんですが入れられる熱さになっていないので、冷凍庫に入れるまで15分ぐらい粗熱を取る時間が必要でした。
レシピではそこの説明がなかったので、時間の計算がずれてしまったところは不満でした。
豆腐にすが入った
あと、豆腐をレンジでしっかり加熱するので、切った時に豆腐にすが入っていました。
盛り付けてしまえばわかりにくいのですが、ここが人によっては気になるところかもしれなかったです。
ただ、放送では「レンジ+冷凍庫はとにかく速く水切りをしたい場合の方法」と話していたので、とにかく早く作ることを最優先するのであれば悪くないはない方法だと思いました。
結論:塩をしっかり目にふることで、モッツァレラチーズを連想させる味と弾力がほんの少しだけつきます。材料費が安くつくので、何度作るにも気が引けないところが良かったです。
おすすめレシピ!
モッツァレラチーズを豆腐、バジルを大葉で代用して作るカプレーゼ風レシピ。
豆腐はちゃんと水切りできていて塩味も入っているので、少しだけモッツァレラチーズを連想させる味と食感がでていました。大葉の組み合わせも「新しいけどあり」という良い印象でした。
本物のカプレーゼのお手軽版という感じで、本物にはかなわないけれど、材料費を気にかけず家庭で気軽に出せるという意味では満足できる組み合わせのレシピになっていました。
豆腐は冷凍庫に入れる前に15分ほど粗熱を取る工程が必要だったのと、絹豆腐なので扱いを丁寧にすると、よりうまくいきやすかったです。