「冷やしおでん」を作りました。
キューピー3分クッキング、石原洋子さんのレシピです。
主な材料は卵、ミディトマト、冬瓜、オクラ、さつま揚げです。
では作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料:4人前
卵 4個 ミディトマト 4個(200g) 冬瓜 600g(正味450g) オクラ 1パック(80g) さつま揚げ (小)8枚(200g)
▼煮汁 だし汁 4カップ 酒 大さじ3 みりん 大さじ3 しょうゆ 大さじ1/2 塩 小さじ2 ●塩 作り方
- ゆで卵を作る。鍋に湯を沸かし、冷蔵庫から出したての卵を玉じゃくしなどにのせてそっと入れ、6分ゆでる。冷水にとり、殻にひびを入れてむく。
- ミディトマトはヘタを除き、皮を湯むきする。冬瓜は一口大に切り、ワタと種を除き、皮を薄くむく。オクラはガクのまわりをぐるりとむき、塩少々をまぶしてまな板の上で転がし、水洗いする。
- さつま揚げは熱湯にさっと通し、油抜きをする。
- 鍋にだし汁、酒、みりん、しょうゆ、塩を入れて煮立て、冬瓜を入れ、落としぶたをして弱火で10~15分煮る。竹串がスッと通るようになったらさつま揚げを加えてひと煮し、オクラを加え、弱めの中火で2分ほど煮る。
- 火からおろしてゆで卵を加え、粗熱をとり、トマトを加えて冷蔵庫で冷やす。器に盛り、好みで練り辛子を添える。
引用元:キューピー3分クッキング 石原洋子さん「冷やしおでん」2017.08.04
では、作ってみます!
「冷やしおでん」を作ってみました!
下ごしらえ
ゆで卵を作ります。鍋に湯を沸かし、冷蔵庫から出したての卵を玉じゃくしなどにのせてそっと入れ、6分ゆでます。冷水にとり、殻にひびを入れてむいておきます。
ミディトマトはヘタを除き、皮を湯むきします。
ミディトマトは何かの品種かと思ったら、「様々な品種改良を経て誕生した中玉種トマトの総称」のことでした。
冬瓜は一口大に切り、ワタと種を除き、皮を薄くむきます。
オクラはガクのまわりをぐるりとむき、塩少々をまぶしてまな板の上で転がし、水洗いをします。
さつま揚げは熱湯にさっと通し、油抜きをします。
トマト、オクラ、さつま揚げは全部同じ熱湯で作りました。
鍋で煮る
鍋にだし汁、酒、みりん、しょうゆ、塩を入れて煮立て、冬瓜を入れ、落としぶたをして弱火で10~15分煮ます。
竹串がスッと通るようになったらさつま揚げを加えてひと煮し、オクラを加え、弱めの中火で2分ほど煮ます。
粗熱をとって冷やす
火からおろしてゆで卵を加え、粗熱をとります。
煮汁が多くてなかなか粗熱が取れず、氷水で冷やしても30分ぐらいはかかりました。
トマトを加えて冷蔵庫で冷やし、器に盛り、好みで練り辛子を添えればできあがりです。
できました。
冷蔵庫で1時間ほど冷やしました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
夏向きのひんやりおかず
煮汁ごと冷やしてあるので、どれもひんやりしているところが夏向きで良かったです。
冬瓜も最初に10分ほど調味料と煮てあるので味も入っていて、ダシだけで足りない部分を塩分が支えているような味の入り方でした。今回は1時間ほど冷やして食べたのですが、味気無さは特に気にならなかったです。
卵はダシが味がほんの少しはいった薄味の煮卵という味の入り加減になっていました。
彩りが良い
あと、見た目の彩りがいいところも良かったです。
トマトは丸々1個なので赤が映えていました。
気になったところ
おでんのようなアレンジ煮びたしのような
さつまあげや卵は共通するものの、おでんを食べているような感じはあまりしなくて、煮びたしのアレンジの様な、また違う料理に感じました。
どれも悪くはないのだけれど特段おいしいというものもなくて、一度食べる分には良かったけれど、それで満足してしまったレシピでした。
粗熱取りに時間がかかった
粗熱をとって冷やすところまでがセットなのですが、ダシが多いのでなかなか粗熱がとれずに時間がかかりました。
氷水のボウルで冷やしても約30分ぐらいはかかって、そこから冷やす工程も入るので、夕飯にしようと思って夕方に作り始めるには不向きで、早めに作っておいていて冷蔵庫に用意しておくほうが向いている料理でした。
結論:彩りがよくてひんやり冷たいところは良かったです。ただ、おでんというよりは野菜のアレンジダシ浸しのようでもある不思議な料理に感じてしまい、一度で満足でした。
(おすすめに近い)ふつうレシピ!
卵、オクラ、トマト、冬瓜、さつま揚げで作る夏の冷たいおでんレシピ。
夏野菜が色々入っていて彩りも良く、ひんやりしているので夏にも向いているおかずな所は良かったです。
ただ、おでんかといわれるとうーんという感じで、夏野菜のダシ浸しのアレンジ版の様な料理にも感じてしまいました。
冷たさが良いという点を除くと、どれも悪くはないのだけれどとりわけおいしいものもなかったので、事前準備が色々必要なことも考えると一度で満足してしまったという感想でした。