「豚眠菜園」を作りました。
きょうの料理、平野レミさんのレシピで、レミさんが35年作り続けているお気に入りレシピとして公開していたものです。
名前の由来は、豚がキャベツ畑で眠るような見た目のイメージだからと話していました。
主な材料は豚バラ肉(しゃぶしゃぶ用)、キャベツ、長ねぎです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(2~3人分)
豚バラ肉(しゃぶしゃぶ用) 300g キャベツ 300g
【A】 サラダ油 大3 豆板醤(トーバンジャン) 小さじ1/4~1/2 にんにく(みじん切り) 大さじ1 ねぎ(みじん切り) カップ1/2(50g)
【B】 酒 大さじ2 砂糖 大さじ1~1+1/2 醤油 カップ1/4 作り方
- たれをつくる。フライパンにAを入れて弱火にかけ、15~20分間、ねぎがとろりとするまで炒める。Bを加えてひと煮立ちさせ、火を止める。
- キャベツはひと口大にちぎる。鍋に湯を沸かしてキャベツをサッとくぐらせ、取り出してざるに上げる。
- 同じ湯で豚肉をサッとゆでる。色が変わったら湯を切ってボウルに入れ、1のたれを加えてよくからめる。
- 器にキャベツを敷いて3をこんもりとのせ、残ったたれをかける。
引用元:きょうの料理 平野レミさん「豚眠菜園」2017.08.14
では、作ってみます!
平野レミさんの「豚眠菜園」を作ってみました!
ねぎダレを作る
フライパンにA(サラダ油、豆板醤、にんにく、ねぎ)を入れて弱火にかけ、15~20分間、ねぎがとろりとするまで炒めます。
15分後の様子です。ねぎの輪郭部分が少しとろけたような見た目になりました。
B(酒、砂糖、しょうゆ)を加えてひと煮立ちさせ、火を止めます。
キャベツと豚肉を茹でる
キャベツはひと口大にちぎり、鍋に湯を沸かしてキャベツをサッとくぐらせ、取り出してざるに上げます。
同じ湯で豚肉をサッとゆで、色が変わったら湯を切ってボウルに入れ、ねぎダレを加えてよくからめます。
器にキャベツを敷いてお肉をこんもりとのせ、残ったたれをかければできあがりです。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
お肉はしっかり、キャベツはあっさりで合わせて食べたくなる味
今回豆板醤は少ない方の小1/4で作ったのですが、わずかに辛さがあるくらいで、食べやすい辛さでした。
ネギは15分炒めているので甘さが出ていて深みもあり、ベースの醤油味は少ししっかりめの味付けです。後味に豆板醤の風味が出てくるので、お酒と一緒に食べるにも良い味になっていました。
ねぎダレの分量はそんなに多くはなく、キャベツはほとんどタレがかからないんですが、タレの濃さが気持ちしっかりめなので、お肉についたタレの味で自然とキャベツも一緒に食べたくなるようなバランスになっていて良かったです。
キャベツは少し茹でたことで柔らかくなって食べやすさがあり、色味も綺麗に出ていていました。
気になったところ
ねぎダレに15分かかる
味のポイントなるねぎダレは15~20分炒めないといけないので、スピードメニューというところまではいかなかったです。
ただ、このねぎダレは冷蔵庫で1か月持つと話していたので、作り置きしておいても良かったです。レミさんは冷ややっこや白身魚、お肉にかけてもおいしいと話していました。
また、ねぎダレを作りながらキャベツと豚肉を並行調理していくと、タレができたらすぐ完成までもっていけるので、作り方次第では調理時間を気になりにくくさせることができました。
メインのおかずになることや味の良さを考えると、ここは許容範囲だと思いました。
結論:ねぎダレは甘みと深みがあって少ししっかりめの味付けなので、お肉だけでなく茹で野菜も合わせて食べたくなるような、お肉も野菜も自然と沢山食べられる元気の出るおかずになっていてよかったです。ねぎソースは並行調理すると、効率よくできて良かったです。
おすすめレシピ!
茹でた豚バラ肉とキャベツにねぎダレソースをかけて食べる、食欲アップおかず。
ねぎダレはじっくり炒めることで独特の甘さと深みが出ていて、醤油味がしっかり目な出来上がりになります。
タレを和えたお肉は少ししっかり味、一方茹で野菜の方はあっさりしているので、自然と一緒に合わせて食べたくなるようなバランスになっていて良かったです。
ねぎソースは15分ほど炒めるので、茹でる方も並行調理していくと効率よく作れてよかったです。
後日、少しだけ醤油を減らしてもう一度作りましたよ。