「超人気店の店主が作る家庭の焼きそば」を作りました。
東京の新高島平にある焼きそば専門店「あぺたいと」の店主、飯野雅司さんが「家で作れる名店の味」として公開していたレシピです。
主な材料は焼きそば麺(蒸し麺)、豚バラ肉、もやし、ねぎ、卵です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料:1人前
焼きそば麺(蒸し麺) 1玉 豚バラ肉 もやし ねぎ(小口切り) 卵 1個
特製ソース 麺付属の特製ソース 1/2袋 水 大さじ2 しょうゆ 大さじ1 ウスターソース 大さじ1 作り方
- 特製ソースの材料を混ぜ合わせておく。
- 麺は袋から取り出して耐熱皿に乗せ、ラップをせずに電子レンジで1分加熱する。
- フライパンに多めの油をいれて熱し、麺をいれてほぐさずに強火で3分、返して2分焼く。麺を焼いている間に空いている場所に豚肉を入れて炒め、焼き色がついたら一旦取り出す。麺を両面焼き終わったら火を止める。
- 火を止めたままもやしと豚肉を入れ、その上に麺をのせる。
- 麺の上に特製ソースをまんべんなくかけ、よくほぐす。
- 火をつけてソースと麺をからめ、ソースの水気がなくなるまで炒めたらネギを加える。盛り付けて、生卵をのせる。
情報元:ソレダメ! 超人気店の店主が作る家庭の焼きそば最高傑作 飯野雅司さん 2017.07.19
では、作ってみます!
「家庭の焼きそばがおいしくなる方法」を試してみました!
下準備
特製ソースの材料を混ぜ合わせておきます。
ネギは小口切りにし、豚肉はひと口大に切っておきます。
ネギ、バラ肉、もやしの分量は説明がなかったので、放送の様子を見ながら分量を再現してみました。ネギは10g、バラ肉は約45g、もやしは100gで作っています。
焼きそばは、マルちゃん焼きそばを使って試してみます。
麺をレンジで加熱する
麺は袋から取り出して耐熱皿に乗せ、ラップをせずに電子レンジで1分加熱します。
ワット数の説明がなかったので、500Wで作りました。
麺をレンジ加熱することで適度に水分が抜けて、焼き目が付きやすくなるのだそうです。
フライパン調理
フライパンに多めの油をいれて熱し(分量の説明がなかったので大1.5程にしました)、麺をいれてほぐさずに強火で3分、返して2分焼きます。
麺を焼いている間に空いている場所に豚肉を入れて炒め、焼き色がついたら一旦取り出します。
豚肉を空いたスペースで炒めることで、豚肉の脂の甘みやうまみが油に溶け出して、より麺がおいしくなると解説していました。
約3分ちょっとして返したときの様子です。返して2分、裏面も同じような焼き色がつくくらいに焼きます。
麺を両面焼き終わったら、火を止めます。
火を止めたままもやしと豚肉を入れ、その上に麺をのせます。
麺の上に特製ソースをまんべんなくかけ、よくほぐします。まだ火は消えたままです。
火をつけてソースと麺をからめ、ソースの水気がなくなるまで炒めたら、ネギを加えます。
お皿に盛り付けて、生卵をのせればできあがりです。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
麺がおいしい
麺はソースはからんでいるんだけどべちゃっとしていなくて、適当に作った時のものよりも出来上がりが良いのが実感できます。
麺に高温の鉄板で炒めて作ったようなおいしさがあって、家庭の焼きそばというよりは屋台で買ってきた焼きそばを連想させるような、本格さも感じさせる仕上がりになっていました。
麺のカリカリ具合は10中3ぐらいでところどころに残っていて、でも本来の焼きそばのような柔らかくほぐれた部分もちゃんとあるので、麺を作っていた時はもはや堅焼きそばのような仕上がりになるのかなとおもっていたのですが、カリカリはあるけれどベースはちゃんと焼きそばに収まっていたところが良かったです。
野菜はもやしとねぎだけなんですが、食感が良いので物足りない感じもなく、少ない材料で満足感がある所も良かったです。
作りやすい
また、作り方の面でも特に難しいところがなくて、麺をほぐすところは火をとめたままゆっくりできるので、焦る工程もなく比較的安心して作ることができました。
気になったところ
ソースは少し濃いめ
特製ソースなんですが、しょっぱいまではいかないのだけれど少しソースの味が濃いように感じました。たぶん、粉末ソースの中に含まれているスパイスのような、煮詰まったソースのような味が関係していると思います。
私は粉末ソースで作るとしょっぱくて家の調味料で作るほうがあう味覚なので、同じような人だと少ししっかり目の味に感じてしまうかもしれなかったです。
次回作るときは粉末ソースは気持ち減らしたらもっと好みかなと思いました。
分量がところどころわからないものがあった
もやし、豚肉、ねぎの分量の説明がなかったので、その点も説明があったらもっとありがたかったです。
結論:麺は味がからんでいるけれどべたっとしていなくて、鉄板で作ったようなおいしさを感じさせるところが良かったです。ソースは少し濃い目な味付けなところだけ気になりましたが、また作りたくなる魅力がありました。
おすすめレシピ!
焼きそば専門店の店主が教える、おいしい焼きそばの作り方レシピ。
麺が鉄板で焼いたようなべたっとしない出来上がりになっていて、カリカリも10中3ぐらいあり、屋台やお店のもののような本格さも感じさせる出来上がりになっていて良かったです。
野菜はもやしとねぎだけなんですが、食感が良いので物足りなさもなく、満足できました。
今回、説明の無かったところはマルちゃん焼きそば、もやし100g、バラ肉45g、ねぎ10gで作って、ソースだけもう少し薄くても十分おいしいかな?というところだけ気になったんですが、それ以外の麺の出来上がりなどは気になる点もなく、また作りたくなるおいしさでした。
調理も焦るような工程がなく作りやすいので、他の焼きそばレシピを作るときに取り入れてみても良い作り方だと思いました。