「ピーマンのふりかけ」を作りました。
まんぷく農家メシという番組で、茨城県は神栖市のピーマン農家さんが「子供も大好きなピーマンレシピ」として紹介していたものです。
主な材料は緑ピーマン、赤ピーマン、しらす、鰹節です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料:
赤・緑ピーマン 各3個 しらす (適量)
【調味料】 めんつゆ 大さじ2 水 大さじ3 ごま油 (適量) 白ごま (適量) かつお節 (適量) 作り方
- 赤・緑ピーマンを細かく刻んで、ごま油で炒める。
- (1)に水で薄めためんつゆ、しらす、白ごま、かつお節を入れて、汁気がなくなるまで炒める。
- (3)ご飯に乗せれば完成。
引用元:梅沢富美男と東野幸治のまんぷく農家メシ! 2軒目「原宿の服屋さんから農家へ!転職夫婦のお子さまメニュー」ピーマンふりかけ 2017.07.04
では、作ってみます!
「ピーマンふりかけ」を作ってみました!
下ごしらえ
赤ピーマンと緑ピーマンは細かく刻んでおきます。
スーパーに赤ピーマンが売っていなかったので、緑ピーマンと同量くらいの赤パプリカで代用しました。
炒める
フライパンにごま油を入れ、ピーマンを炒めます。
水で薄めためんつゆ、しらす、白ごま、かつお節を入れて、汁気がなくなるまで炒めれば出来上がりです。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
調味料はめんつゆだけ
調味料はめんつゆだけの手軽さがが良かったです。
でも鰹節やごま、しらすなど旨味や風味のあるものがいくつも入っているので、味付けがめんつゆだけとは思わせないできあがりが良かったです。
ふりかけというと粉末状の見た目を思い浮かべるのですが、こちらはしっとりとしたタイプのふりかけになっていいて、ピーマンも少しだけ汁気を含んだような仕上がりになっていました。
ピーマンの苦みがほとんど気にならない
そしてピーマンの苦みがほとんど気になりません。
今回赤ピーマンはパプリカで代用して、粗みじん切りに近い大きさでつくったのですが、少しシャクシャクするピーマンの食感は残っているものの、苦みに関してはもうほとんどわからないレベルで、10中1、あるいはせいぜい2ぐらいの、苦みはほとんど気にならない仕上がりになっていました。
ごま油で炒めたことで苦みが紛れて、麺つゆの味がはいったことでさらに苦みが抜けたのかな?と考えながら食べていました。
このレシピ、ピーマン農家さんの子供も好きな料理だと話していたので、ピーマンの苦みが苦手な人に作って試してみても良いレシピだと思いました。
気になったところ
肝心なところの分量が適量
味の決め手になるしらす、白ごま、鰹節がそれぞれ適量だったので、味付けが手さぐりの調理になってしまったところは少し大変でした。
放送で入れている量を見ながら予想を立てて自分なりに再現してみたところ、赤・緑ピーマン各正味120g、しらす40g、鰹節5g、白ごま大さじ1.5でだいたいが味が整いました。
粉末タイプのふりかけとは違うので好みが分かれる
このレシピ、名前はふりかけとなっているのですが粉末のふりかけのようなパラパラした出来上がりではないので、ふりかけというには少し違和感があるような気がしました。
どちらかというと、ふりかけと含め煮の間みたいな、ちょっとの汁気も含んだしっとりしたご飯のおかずという感じでした。
うちでは気に入っている家族もいたのですが、ふりかけとはちょっと違って不思議と感じていた家族もいて、普通よりはおいしかったのだけれど、気に入り具合に好みが分かれていたという感想でした。
結論:液体調味料が麺つゆだけとは思わせない出来上がりの、しっとりタイプのふりかけです。ピーマンの苦みがほとんどわからないので、苦みが苦手な人には良いレシピでしょう。
(おすすめに近い)ふつうレシピ!
ピーマン農家おすすめの、ピーマンふりかけレシピ。
ピーマンの食感は少しだけ残っているけれども、苦みに関しては10中1ぐらいのほとんど気にならない仕上がりだったので、ピーマンの苦みが苦手でも食べやすい仕上がりになっていたところは良かったです。
ただ、含め煮のように煮汁を含んでしっとり感もある仕上がりなので、ふりかけといわれて連想するようなパラパラ・粉末状の仕上がりにはならないというところで、ふりかけとはまた違う食べ物のように感じる面がありました。
大人だとふりかけというものを知っているので好みが別れてしまうかもしれないですが、「ピーマンの苦みが苦手な子供向きのレシピ」いうテーマなら、良いレシピだと思いました。