「ごはんのお好み焼き」を作りました。
キューピー3分クッキング、石原洋子さんのレシピで、冷ご飯を使って作るお好み焼きレシピです。
主な材料はごはん、キャベツ、豚ひき肉、卵です。
では作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料:4人分
ごはん(冷めたもの) 300g キャベツ 1/4個(300g) 豚ひき肉 200g 卵 4個 塩 小さじ1 お好み焼きソース(市販品) 大さじ4 マヨネーズ 大さじ2 削りがつお 1袋(3g) 青のり 小さじ2 ●油 作り方
- キャベツは5mm幅の細切りにする。
- 半量ずつ作る。ボウルにそれぞれ半量のキャベツ、ひき肉、卵、ごはんを入れ、手で混ぜ合わせる。
- フライパン(直径26cm)に油大さじ1を熱し、2を入れて広げ、ふたをずらしてかけ、薄く焼き色がつくまで弱めの中火で4~5分焼く。焼き色がついたら返して軽く押し、ふたをしてさらに4~5分焼く。
- 器に盛り、半量のお好み焼きソース、マヨネーズ、削りがつお、青のりをかける。残りも同様に作る。
引用元:キューピー3分クッキング 石原洋子さん「ごはんのお好み焼き」2017.07.31
半量の1枚分で作ってみます。
「冷ご飯でつくるお好み焼き」を作ってみました!
キャベツは5mm幅の細切りにしておきます。
ボウルにそれぞれ半量のキャベツ、ひき肉、卵、ごはんを入れ、手で混ぜ合わせます。
4人分を一気に混ぜると均一に混ぜにくいので、半量ずつ作るのがポイントになっていました。
フライパン(直径26cm)に油大さじ1を熱し、2を入れて広げ、ふたをずらしてかけ、薄く焼き色がつくまで弱めの中火で4~5分焼きます。
ヘラで返そうと思ったら結構柔らかい感触で危うそうだったので、お皿を使ってひっくり返しました。
焼き色がついたら返して軽く押し、ふたをしてさらに4~5分焼きます。
器に盛り、半量のお好み焼きソース、マヨネーズ、削りがつお、青のりをかけます。
残りも同様に作ればできあがりです。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
ごはんお好み焼きは初めてだったのですが・・・
気になるのはごはんを生地にしたお好み焼きが一体どんな味になっているかというところでした。
ごはんの部分の食べた感じは近いものだと粗みじん切りにした柔らかめの玉ねぎ(水っぽくない)という感覚で、粒感は残っています。
でもソースとか青のりのトッピングで、味付けはほぼお好み焼きなので、ご飯を食べている感覚は紛れて、お好み焼きとして楽しむことができました。
カリカリは基本的にはなしで一番外にたまに少しだけカリッとするところがあるくらいで、10中1ぐらいになっていました。
粉のつなぎが入っていないので形になるのかという点も不安だったのですが、切り分けてとりわけられるくらい形にはまとまっていて、ボロボロ崩れるようなことは特になかったです。
家族にご飯で作ったことを黙って出してみたのですが、「これ何か工夫した?」といつものお好み焼きと何かが違うことはわかったようなのですが、それがかえって良く感じたようで、これはこれでありな美味しさだと思いました。
余った冷ご飯アレンジにも良し
また、余った冷ご飯の使い道にも良かったです。
1枚でも26cmフライパンで焼きあげるくらいのしっかりサイズができるので、1枚作って切り分けたものをちょっとしたおかず枠に出すのもありだと思いました。
気になったところ
「テクニックはいらない」とあったけれど・・・
そして一点だけ、不満に思った点がありました。
レシピでは「難しいテクニックはいりません」という風に紹介されていたんですが、お好み焼きを返すところが簡単ではなかったです。
というのも、サイズが比較的大きい所と粉類のつなぎが入っていないなくて柔らかいので、ホットケーキの様に固まった生地感ではなかったからです。
最初は2個のヘラでひっくりかえそうとしていたのですが、上手な人でないとおそらく私だったら失敗していただろうなと思いました。
結局お皿に移してからフライパンに戻したところ、うまくできあがりました。
なので、返すところだけ、やり方によっては形が崩れる可能性があったというところだけは注意しておくとよかったです。私は次回作る時も、お皿を使って返そうと思います。
結論:冷ご飯は粗みじんぎりにした水っぽくない玉ねぎの様な、粒を感じる食感でした。ただ最後のトッピングで、味はお好み焼きを食べている気分になれました。冷ご飯のアレンジには良いレシピでしょう。
おすすめレシピ!
冷ご飯を作って作る、お好み焼きレシピ。
冷ご飯の部分は水っぽくない粗みじん切りの玉ねぎの様な、少し粒感を感じる食感になっていて、ソースやマヨネーズをつけると、ほとんどお好み焼きな仕上がりになっていて良かったです。
生地を返すときは、粉のつなぎがない分ヘラだと少しやりにくかったので、お皿を使ったらうまく仕上がりました。
余った冷ご飯の使い道は今のところチャーハンぐらいしかレパートリーがないので、お好み焼きなら変化の幅も出て良いので、選択肢に覚えておきたいレシピでした。