「特製タコライス」を作りました。
銀座にある焼肉の名門「天壇」のシェフがまかない飯レシピとして公開していたもので、ヒルナンデスという番組で放送していたレシピです。
ポン酢を使った簡単サルサソースも気になったので、早速試してみました。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料:5~6人前
牛肉(ひき肉でも可) 400g 牛脂 1片 ケチャップ 大さじ5 ウスターソース 大さじ1 カレーパウダー 少々 油 少々
サルサソース 玉ねぎ 150g プチトマト 150g ポン酢 大さじ6 コチュジャン 大さじ2
以下は一人前 ご飯 200g プロセスチーズ 1枚 レタス 15g シーザードレッシング 適量 作り方
- フライパンに油をひき、ミンチ状にした牛肉を炒める。※市販のひき肉を使用してもOK
- 肉に火が通ったら牛脂、ケチャップ、ウスターソース、カレーパウダーを加えればタコミートの完成
※牛脂はスーパーなどのお肉コーナーで入手可能で、あらかじめレンジに溶かしたものを使う- サルサソースは4等分にカットしたプチトマト、みじん切りにした玉ねぎ、ポン酢、コチュジャンを混ぜ合わせるだけ
- お皿にご飯、ドレッシングをかけたレタスを盛り付け、そこにサルサソース、タコミートをのせ、仕上げにチーズ、卵焼きをトッピングすれば完成!
引用元:日本テレビ ヒルナンデス プロの技を学べ!まかないの殿堂 「特製タコライス」2017.07.03
では、今回は半量で作ってみます!
「特製タコライス」を作ってみました!
タコミートを作る
フライパンに油をひき、ミンチ状にした牛肉を炒めます。
牛肉は挽肉でもよいと話していたので、今回は挽肉を買ってきて作っています。
牛脂はレンジで溶かしておきます。スーパーのお肉コーナーに無料でおいてありました。
溶かした牛脂を加えることで、コクが増すのだそうです。
肉に火が通ったら牛脂、ケチャップ、ウスターソース、カレーパウダーを加えれば、タコミートの完成です。
サルサソースを作る
プチトマトは4等分、たまねぎはみじん切りにしておきます。
ボウルにプチトマト、たまねぎ、ポン酢、コチュジャンを混ぜ合わせればできあがりです。
卵焼きを作る
トッピング用の卵焼きを作ります。
卵焼きの作り方の説明は特に説明がなくて、放送ではオムレツの様な形で盛り付けていたので、溶き卵1個を調味料なしで焼いて1人前にしました。
お皿にご飯、ドレッシングをかけたレタスを盛り付け、そこにサルサソース、タコミートをのせ、仕上げにチーズ、卵焼きをトッピングすれば完成です。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
具だくさんで最後まで楽しい
タコミートには牛脂がはいっているので、味にコクがプラスされているのがわかります。
味付けはケチャップとウスターが5:1なので、味わい深さは少な目、またカレー粉は少々とのことだったので今回はしっかり一つまみぐらい入れたのですが、辛さは特に感じないほどの辛さ控えめタコミートでした。
むしろ、このタコライスの魅力はそれ以外のサルサソースや卵焼き、チーズ、レタスなどと組み合わせて食べる所で、色々な味の変化を楽しめるところです。
サルサソースと食べれば少し辛くなり、卵焼きやレタス、チーズもあわせるとさらに色々な味に変化があります。最後まで色々な組み合わせで楽しめておいしかったです。
サルサソースが簡単
また、プチトマト、タマネギ、ポン酢、コチュジャンで作るサルサソースも簡単な割においしかったです。
コチュジャンがしっかり入っているので、ポン酢の味よりも溶いたコチュジャンの辛みそな味の方が前にでてきて、ポン酢が入っていることはあまり感じさせません(今回は味ポンを使用しました。)
後味にコチュジャンの辛味が残るので、辛さ控えめのタコミートとの味のバランスを補うような役割になっていました。サルサソースはこのまま他の料理に使ってみても良いと思いました。
気になったところ
タコミートのおいしさはそこそこ
タコミートだけに注目してみると、おいしさはそこそこだけどより上がある味だと思いました。
タコミートのレシピを色々と調べてみると、辛さを出すためにカレー粉、豆板醤、チリパウダーなどを使うレシピがそれぞれあって、味付けは基本ウスターとケチャップで、分量比はどちらが多いのもそれぞれあるという形になっていました。
このレシピはウスター:ケチャップが1:5で圧倒的にケチャップの方が多く、牛脂でコクはあるけれど味わい深さはウスターが多いものよりは控えめに感じました。
なので「タコミートに関しては、よりおいしくなれる余地がありそう」という感想でした。
タコライスとはまた違う料理のようにも感じた
タコライスといわれれば私はこんな見た目を想像してしまうのですが、この特製タコライスはいわゆる正統派のタコライスとは違って、卵焼きが添えてあったりチーズ1枚はそのままだったりと、どちらかというと個性的なタコライス、あるいはタコライスとは違う食べ物のようにも感じる一面がありました。
なので覚えるとしたら、正統派タコライスは別に覚えるとして、アレンジタコライスとして覚えるのが良いなと思いました。
結論:コチュジャンが効いたサルサソースが手軽でよく、食べる組み合わせ次第で最後まで色々な味が楽しめます。どちらかというと個性派なタコライスですが、味は良かったのでまた作りたいです。
おすすめレシピ!
タコミート、サルサソース、卵焼き、レタス、チーズを合わせて食べるタコライスレシピ。
サルサソースはトマト、たまねぎ、コチュジャン、ポン酢という面白い組み合わせだったのですが、コチュジャンの辛さが後に残って初めてでもおいしかったです。
具は好きなように合わせ食べられるので、最後まで色々な組み合わせで味の変化が楽しめたところも良かったです。お昼ご飯ならこのタコライス+ちょっとした一品でいけそうな具沢山な主食になっていました。
正統派タコライスは別に覚えるとして、これはアレンジレシピとして覚えておきたい!と思う一品でした。