「きゅうりと豚肉の香り炒め」を作りました。
きょうの料理、堀江ひろ子さんのレシピです。
主な材料はきゅうりと豚薄切り肉です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(2人前)
きゅうり 2本 豚薄切り肉 150g にんにく(みじん切り) 1かけ 紹興酒(または酒) 大さじ1/2 白ごま 少々 ●塩・酒・しょうゆ・かたくり粉・サラダ油・ごま油 作り方
- きゅうりは縦半分に切ってスプーンで種を除き、1cm厚さの斜め切りにする。ポリ袋に入れて塩小さじ1をまぶし、2~3分間おく。
- 豚肉は一口大に切って酒・しょうゆ各小さじ1をもみ込み、片栗粉大さじ1/2を混ぜる。サラダ油大さじ1/2を加えてほぐす。
- フライパンにごま油小さじ1を入れて、にんにくを中火で炒める。香りが出たら豚肉を加えて広げるようにして炒める。
- 1の袋に水を注ぎ、軽く洗うようにして水を捨てる。きゅうりを3に加えて炒め合わせ、紹興酒を加え、汁気がとぶまで炒める。皿に盛り、白ごまをふる。
情報元:きょうの料理 堀江ひろ子さん「きゅうりと豚肉の香り炒め」2017.07.03
では、作ってみます!
「きゅうりと豚肉の香り炒め」を作ってみました!
下ごしらえ
きゅうりは縦半分に切ってスプーンで種を除き、1cm厚さの斜め切りにします。
豚肉はひと口大に切っておきます。
にんにくはみじん切りにしておきます。
きゅうりはポリ袋に入れて塩小さじ1をまぶし、2~3分間おいておきます。
豚肉は一口大に切って酒・しょうゆ各小さじ1をもみ込み、片栗粉大さじ1/2を混ぜ、サラダ油大さじ1/2を加えてほぐしておきます。
こうすることで、フライパンに入れた時に塊にならないのだそうです。
炒める
フライパンにごま油小さじ1を入れて、にんにくを中火で炒めます。
香りが出たら豚肉を加えて、広げるようにして炒めます。
きゅうりのポリ袋に水を注ぎ、軽く洗うようにして水を捨てます。
きゅうりを加えて炒め合わせ、紹興酒を加え、汁気がとぶまで炒めます。
皿に盛り、白ごまをふればできあがりです。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
メイン材料二つ
主な材料はきゅうりと豚肉薄切り肉があれば作れるので、少ない材料で夏以外でも作れる所が取り入れやすくて良かったです。
にんにく入りで元気も出る味
きゅうりで少しあっさりとするのですが、ニンニクが1かけみじん切りで入っているので、ガツンとはしないけど元気が出てくるような味付けになっています。
お肉も片栗粉をまぶしてあるので表面がしっとりしていて柔らかく、味の加減も良かったです。
また、きゅうりは今まで食べた炒めきゅうりのなかだとかなり生寄りの食感で、生のキュウリを食べた時の様なパリッとする食感が比較的残っているところがこのレシピの特徴になっていると思いました。
お肉に下味をつけてから焼くので、追加の液体調味料がほとんどんない事、きゅうりのタネをとって塩もみをし水分をしっかり抜いたこと、おそらくこれが全部合わさったことでここまでキュウリの食感が残った出来上がりになっているように感じました。
気になったところ
種が余る
キュウリの種は余ってしまうので、捨てるのももったいなくもやっとしてしまいました。
ただ、種をとったおかげできゅうりが生に近いような張りが残っていたのかもと思う部分があったので、今度は種有りで作って試してみて、納得のいく方で作ろうと思いました。
ポリ袋がかえって
きゅうりの下ごしらえはポリ袋を使うところが特徴になっていて、「こうすることでざるを使わずに洗える」と説明が書いてあったのですが、個人的には油がつかないのですぐ洗い終えるし、ポリ袋を使ったならではの楽さはそこまで感じられませんでした。
むしろわざわざポリ袋を使うという方が気が引けてしまう気持ちになったので、ポリ袋の工程については次回自分が作るとしたら容器とざるで普通に作るだろうと思いました。
ここは好みの問題でしょう。
結論:にんにくが少し効いていて、少ない材料で作れる元気もでるおかずになっていました。きゅうりにひと手間をかけることで、生に近い歯触りが残っていたところが良かったです。
おすすめレシピ!
きゅうりと豚肉を炒めて作る、香り炒めレシピ。
きゅうりは種をとって塩もみをしていることで、ウリの様な柔らかい食感よりも生に近いパリッとした食感が多く残っているところが良かったです。
きゅうりであっさり食べられるけれどにんにくで少し元気もでる味のおかずになっていて、少ない材料で味のバランスも良かったです。
きゅうりも豚肉も一年中買えるので、夏以外にも作ってもいいなあと思うレシピでした。