「レンジゴーヤーチャンプルー」を作りました。
きょうの料理、小林まさみさんのレシピで、電子レンジで作るゴーヤーチャンプルーです。
主な材料は豚バラ肉、ゴーヤ、厚揚げ、卵、削り節です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(2人分)
豚バラ肉(薄切り) 150g ゴーヤ 1/2本(正味100g) 厚揚げ 1/2枚分(125g) 溶き卵 1個
【A】 しょうゆ 小さじ1と1/2 酒 小さじ1と1/2 ごま油 小さじ1と1/2 しょうが(すりおろす) 小さじ1
【B】 削り節 3g しょうゆ 小さじ1 塩 小さじ1/4 作り方
- 豚肉は3cm幅に切り、Aを混ぜ合わせてもみ込む。
- ゴーヤーは縦半分に切ってスプーンで種とワタを取り除き、2mm幅の薄切りにして10分間水にさらす。厚揚げは紙タオルで油を押さえ、小さめの一口大にちぎる。
- 直径25cmの耐熱皿の中央をあけて、水気をよく切ったゴーヤーを並べる。厚揚げ、1をのせ、溶き卵を回しかける。ふんわりとラップをして電子レンジ600wに7分間かける。
- 取り出してBを加え、全体を混ぜる。
情報元:きょうの料理 新 家庭料理の定番60 小林まさみさん「レンジゴーヤーチャンプルー」2017.07.18
では、作ってみます!
「レンジゴーヤーチャンプルー」を作ってみました!
下ごしらえ
豚肉は3cm幅に切り、A(しょうゆ、酒、ごま油、しょうが)を混ぜ合わせてもみ込んでおきます。
ゴーヤーは縦半分に切ってスプーンで種とワタを取り除き、2mm幅の薄切りにして10分間水にさらします。こうすることで苦みが抜けて、食べやすくなるのだそうです。
厚揚げは紙タオルで油を押さえ、小さめの一口大にちぎっておきます。
耐熱皿に並べてレンジ調理
直径25cmの耐熱皿の中央をあけて、水気をよく切ったゴーヤーを並べます。
中央を開けるのは「レンジの機種によっては真ん中に火が通りにくいことがあるため」と解説ていました。
厚揚げ、豚肉をせ、溶き卵を回しかけます。
豚肉を一番上にして、厚揚げとゴーヤにうまみと味がしみるようにするのがポイントだと話していました。
ふんわりとラップをして、電子レンジ600wに7分間かけます。
7分後の様子です。
取り出してB(削り節、しょうゆ、塩)を加え、全体を混ぜます。
削り節を加えることで、水分を吸って水っぽくならないのだそうです。
盛り付ければできあがりです。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
簡単
ゴーヤーチャンプルーはレンジで作れるとおもっていなかったので、レンジ加熱1回で気軽に作れるところは良かったです。
お肉は重ならないようにほぐしながら広げたところ、火の通りも大丈夫でした。
味の方は鰹節と豚バラ肉のうまみが全体に回っていてるので、混ぜただけでもまとまりが出ていて、レンジのおかずならそこそこな仕上がりになっています。
ゴーヤは薄く切って水にさらしてあるので、ほろ苦さは残っているものの、何も下処理をしないときのようなとげとげしい苦みはほとんど和らいでいました。
最後に加える醤油で、味付けは少ししっかり目な出来上がりになっているように感じました。
厚揚げ豆腐が良い
また、厚揚げ豆腐を使っているので、水切り不要なところが楽でよかったです。
組み合わせの面でも、少し食べごたえのある厚揚げ豆腐ならではの良さがあり、むしろ豆腐はこちらの方が良いと思える一面もありました。
気になったところ
炒めたものには負ける
バラ肉からはうまみはでているのですが、フライパンで炒めて作った時の様な焼き色や香ばしさが出ないので、おいしさだけでいうと、やっぱり炒めて作ったものの方がおいしいと思いました。
また、卵もふんわりした塊ができるわけではなくて、細かい粒状にわかれた仕上がりになってしまうので、その点の仕上がりも少し気になりました。
厚揚げとゴーヤーが余る
厚揚げもゴーヤーも半分余ってしまうので、材料使い切りではなかったです。
味付けがの分量が細かいものが多かった
調味料の味付けの分量が小1と1/2や小1/4など、小さじ1のスプーンで全部やるとじわじわ誤差のでてきてしまいやすいものが多かったので、計量は丁寧にやると味がぶれにくくて良かったです。
結論:レンジだけで作れる手軽さと、厚揚げ豆腐の組み合わせが良かったです。ただ、炒めた時の様な香ばしさや焼き色が出ないので、味の面では炒めるほうがよりおいしいと思いました。
(おすすめに近い)ふつうレシピ!
電子レンジで作れる簡単ゴーヤーチャンプルレシピ。
削り節とバラ肉のうまみが全体にまわるので、味つけはレンジで作るならそこそこ満足できる仕上がりになっていました。
炒めて作るものと違うと思った点は、豚バラ肉に香ばしさがないところ、卵が細かくぽろぽろになった仕上がりになるところ、最後の醤油は和えて終わるので醤油味の出方がやや強く感じる時があるところでした。
ただ、おいしさは少し落ちてしまうもののその分手軽に作れるので、簡単さや手軽さを重視したいときには良いレシピだと思いました。