「なす肉みそ」を作りました。
きょうの料理、藤野嘉子さんのレシピです。
主な材料はなすと豚ひき肉です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料:(つくりやすい分量)
なす 5コ(400g) 豚ひき肉 200g しょうが 1かけ
【A】 みそ 60g 砂糖 大さじ2 酒 大さじ1 しょうゆ 大さじ1/2 水 大さじ2
一味とうがらし 適宜 サラダ油 大さじ1 作り方
- なすはヘタを除き、縦4等分に切ってから3mm厚さに切る。しょうがはせん切りにする。
- フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、しょうがを炒める。香りがたったら豚ひき肉を加え、へらで押さえるようにしてほぐす。
- 豚肉の色が変わったらなすを加え、よく炒める。ふたをして焦がさないように時々混ぜながら、なすがしんなりするまで4~5分間炒める。
- 3に【A】を加えてからめ、さらに3~4分間炒める。バットに取り出して粗熱を取り、好みで一味とうがらしをふる。冷めたら保存容器に移し、冷蔵庫で保存する。
《全体備考》
【保存】
冷蔵庫で3~4日間。
【冷凍するときは】
粗熱が取れたら小分けにしてジッパー付きの保存袋に入れ、平らにして冷凍庫へ。約1か月間保存可能。使うときは冷蔵庫、または袋ごと流水につけて解凍する。引用元:きょうの料理 藤野 嘉子さん「なす肉みそ」2017.07.12
なす肉みそのもやし炒め:アレンジレシピ
材料:2人分
なす肉みそ 上記出来上がりの1/3量 もやし 1袋(200g) 細ネギ(3cm長さに切る) 3本分 豆板醤 小さじ1/2 作り方
- もやしは洗い、大きい根は取り除く。
- フライパンにサラダ油大さじ1を入れて強火にかけ、もやしを炒める。全体に油が回ったら、ナス肉みそ、豆板醤を加えてからめる。細ネギを加え、しんなりするまで炒めればできあがり。
では、作ってみます!
「なす肉みそ」を作ってみました!
下ごしらえ
なすはヘタを除き、縦4等分に切ってから3mm厚さに切ります。しょうがはせん切りにします。
フライパンで炒める
フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、しょうがを炒めます。
香りがたったら豚ひき肉を加え、へらで押さえるようにしてほぐします。
豚肉の色が変わったらなすを加え、よく炒めます。
ふたをして焦がさないように時々混ぜながら、なすがしんなりするまで4~5分間炒めます。
画像は5分後の様子です。
調味料A(味噌、砂糖、酒、醤油、水)を加えてからめ、さらに3~4分間炒めます。
バットに取り出して粗熱を取り、好みで一味とうがらしをふればできあがりです。
保存は冷蔵庫で3~4日、冷凍庫で1か月保存可能です。
できました。
今回は一味なしにしています。
もやしの肉みそ炒めも作ります。
なす肉みそのもやし炒め
下準備
もやしは洗い、大きい根は取り除いておきます。
細ネギは3cmの長さに切っておきます。なす肉みそは出来上がりの1/3量を用意します。
フライパンで炒める
フライパンにサラダ油大さじ1を入れて強火にかけ、もやしを炒めます。
全体に油が回ったら、ナス肉みそ、豆板醤を加えてからめます。
細ネギを加え、しんなりするまで炒めればできあがりです。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
簡単
縦4つにして3ミリに切る所があるのですが、他の野菜の下ごしらえがないのでトータルで調理し終えた感想は楽な気持ちの方が強かったです。
そのままごはんに乗せても、アレンジもやし炒めも〇
そして、万能おかずの素にしたりご飯に乗せておいしいとかいてあったので早速試してみたのですが、そのまま乗せただけで十分においしいです。
今回は一味無しで作ったのですが、ナス自体の甘さも感じる味噌味で、なすは小さく切ってあることで全体が柔らかくなっていて、とろとろに近い状態になっています。なすの硬さはほとんど感じないのですが、味はところどころナスの甘さを感じるときがあります。
またしょうがのせん切りも時々でてくるので、甘みもあるけど味が引き締まるタイミングもあり、なすの肉みそならではのおいしさが感じられてよかったです。
それから、アレンジレシピとして紹介されていたもやしのいためものも作ったのですが、こちらは豆板醤が入っているので、そのままのナス肉みそが少し甘寄りの肉みそだとしたら、こちらは少し辛寄りの肉みそで、後味の豆板醤の辛さ(食べやすい範囲)の方が目立つ炒め物になっています。
もやし炒めなのでそんなに大きな期待はしていなかったのですが、「あれ?もやし炒めってこんなにおいしかったっけ。」と思えたほどで、肉みその味がもやしにほどよく絡んでいるので味気ない感じがなく、またボリュームも増えるので簡単さを考えると十分なおいしさでした。
もやしの量も一袋と使いやすい分量で作れるので、なす肉みそを冷凍しておいて、もやし炒めように作り置いても良いと思えたレシピでした。
今回そのままともやし炒めと両方だしてみたのですが、どちらもそれぞれ甘みそ風と辛みそ風の違う魅力があり、おかずがかぶっているような感覚もあまりなかったです。
気になったところ
見た目の色が地味
出来上がりは灰色がかったおおど色に近いような地味な色になるので、見た目の彩りはよくはなかったです。
結論:ご飯に乗せると「甘」を感じる肉みそ、もやし炒めにすると「辛」を感じる肉みそになります。なすの大量消費や、もやし炒め用にストックしておいても良いと思いました。
おすすめレシピ!
なすと豚ひき肉、しょうがで作るなすの肉みそレシピ。
そのままご飯に乗せてもよく、なすの硬さはほとんど残っていないのだけど、ところどころなすの甘みを感じるところがあって、ナス入りならではの良さが感じられて良かったです。
今回は一味なしで作ったのですが、そのまま食べると気持ち甘みのある肉みそになり、豆板醤を加えてもやし炒めにすると辛の方が前に出る味になるので、どちらもそれぞれ印象の違う美味しさがあり良かったです。
日持ちもするので「なすが大量にあってどうしよう・・」という時に作ったり、もやし炒め用に分けておいて冷凍庫にストックしておいても良いと思いました。(この他、スープ餃子の具にしたり、冷ややっこに乗せたり、茹で野菜やそうめんに和えても良いと話していました。)
個人的にはもやし炒めが思った以上においしかったので、作った方には「もやし炒めもぜひ作ってみて!」と薦めたくなるレシピでした。