「きゅうりと鶏肉の甘酢炒め」を作りました。
きょうの料理、大原千鶴さんのレシピで、人気の酸っぱいおかずレシピとして紹介されていたものです。
主な材料は鶏もも肉、きゅうり、ミニトマト、粉ざんしょうです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料:2人分
きゅうり 2本(200g) 鶏もも肉 200g ミニトマト 6コ
【甘酢】 米酢 大さじ1 砂糖 大さじ1 うす口しょうゆ 大さじ1
粉ざんしょう 適量 ごま油 (白) 小さじ2 塩 こしょう かたくり粉 作り方
- きゅうりはピーラーでしまむきにしてから、乱切りにする。ボウルに入れ、塩小さじ1をまぶしてもみ、5分間ほどおいて水けを出す。厚手の紙タオルなどで包み、水けをしっかりと絞る。ミニトマトはヘタを除く。ボウルに【甘酢】の材料を混ぜておく。
- 鶏肉はそぎ切りにして塩・こしょう各適量をふり、表面に薄くかたくり粉をまぶす。
- フライパンにごま油を中火で熱し、2の鶏肉を皮側を下にして焼く。焼き色がついたら裏返し、中まで火が通るように2~3分間焼く。
- 1のきゅうり、ミニトマトを加える。きゅうりに油がなじんだら【甘酢】を回し入れ、全体に均一にからむように少し煮詰める。【甘酢】がトロッとしたら器に盛り、粉ざんしょうをふる。
引用元:みんなのきょうの料理 大原千鶴さん「きゅうりと鶏肉の甘酢炒め」2017.06.26
では、作ってみます!
「きゅうりと鶏肉の甘酢炒め」を作ってみました!
下ごしらえ
きゅうりはピーラーでしまむきにしてから、乱切りにします。
ボウルに入れ、塩小さじ1をまぶしてもみ、5分間ほどおいて水けを出し、厚手の紙タオルなどで包み、水けをしっかりと絞ります。
ミニトマトはヘタを除きます。
ボウルに【甘酢】の材料を混ぜておきます。
鶏肉はそぎ切りにして塩・こしょう各適量をふり、表面に薄くかたくり粉をまぶします。
フライパン調理
フライパンにごま油を中火で熱し、鶏肉を皮側を下にして焼きます。
焼き色がついたら裏返し、中まで火が通るように2~3分間焼きます。
きゅうり、ミニトマトを加え、きゅうりに油がなじんだら【甘酢】を回し入れ、全体に均一にからむように少し煮詰めます。
甘酢がトロッとしたら器に盛り、粉ざんしょうをふれば完成です。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
簡単
下ごしらえも楽で、調理はフライパン1つという手軽さがあって良かったです。
副菜にも良い、食べやすい甘酸っぱさ
このレシピは酸っぱすぎないところがポイントだと紹介されていたのですが、確かに甘すぎず酸っぱすぎずの食べやすい味加減に収まっています。
基本の甘酢炒めにありそうな良い意味で無難な味付けになっていて、味の主張が強くないので副菜にしても組み合わせやすいところが良かったです。
きゅうりは炒めたことで少し柔らかくなっていて、ズッキーニを炒めた時のような食感に少しだけ重なる瞬間がありました。ミニトマトの酸味で後味がよりスッキリしまるように感じ、組み合わせも良かったです。
山椒はあると味の後半がぐっとしまるのですが、無しは無しでも全然OKという具合でした。
簡単とおいしいをうまく兼ね備えているレシピで良かったです。
彩りが良い
また、見た目の彩りが良く、食卓に出したときに色合いの良さが目立っていました。
しまむきにしてあるきゅうりの色合いが差し色になっていて、簡単な割に見た目の彩りが良いところは印象的でした。
気になったところ
好みがわかれるとしたら炒めたきゅうり
1点、好みがわかれるかもしれないと思ったのはきゅうりです。
炒めたことで生のキュウリの張りがしんなりとした柔らかさを帯びていて、よく言えば生とはまた違う食感なのだけれど、悪く言うと生に比べると食感も風味も少しぼやけてしまっているとも言えます。
きゅうりはプチトマトに比べて多く入っているので、そこだけ食べる人によって好みがわかれるかもしれないというところでした。
結論:少ない材料で簡単に作れる割に、彩りの良さが印象的な出来上がりでした。いい意味で無難な味付けになっているので色々なおかずと合わせやすく、メインにも副菜にもできる1品でしょう。
おすすめレシピ!
プチトマト、きゅうり、鶏もも肉を使って作る甘酢炒めレシピ。
基本の甘酢炒めにありそうな良い意味で無難な食べやすい甘酸っぱさになっていて、彩り良く仕上がる所も良かったです。
炒めたキュウリはまた生で食べるものとは違う食感になるので、その点だけ好みが分かれるかもしれないというところでしたが、それ以外の作りやすさや他の料理との合わせやすさ、色味の良さは文句なしに良かったです。