「サンラータン」を作りました。
きょうの料理、土井善晴さんのレシピです。
主な材料はザーサイ、豚ひき肉、きくらげ、トマト、キュウリ、卵です。
内容
作り方
材料:2人分
豚ひき肉 60g ザーサイ 30g きくらげ(乾) 2枚 トマト 1個 きゅうり 1本 卵 1個 豆板醤 小さじ1弱 米酢 大さじ4
水溶き片栗粉 かたくり粉 大さじ1/3 水 大さじ1/3
●サラダ油・砂糖・しょうゆ・こしょう・黒こしょう 作り方
- ザーサイは薄切りにし、水に1分ほど浸して塩気を軽く抜き、水気を絞る。きくらげは水で戻し、堅い部分を取り除いて食べやすく切る。
- トマトは2~3㎝角、きゅうりは皮をむいて6~7mmの斜め切りにする。卵はわりほぐす。
- 深めのフライパンにサラダ油大1/2、豚ひき肉、ザーサイ、きくらげを入れ、中火で炒める。ひき肉に火が通ったら豆板醤を入れて炒りつける。
- 豆板醤が油になじんだら砂糖小さじ1を加え、しょうゆ小さじ1、水1.5カップ、トマト、きゅうりを加えて煮立てる。
- ひと煮立ちさせたら米酢とこしょう少々を加えて味付けし、水溶き片栗粉を回しいれてとろみをつける。
- 煮立ったところに溶き卵を流し入れ、温めた器に盛り好みで黒コショウをふる。
情報元:きょうの料理 土井善晴さん 「サンラータン」2017.06.01
では、作ってみます!
土井善晴さんの「サンラータン」を作ってみました!
下ごしらえ
ザーサイは薄切りにし、水に1分ほど浸して塩気を軽く抜き、水気を絞ります。
きくらげは水で戻し、堅い部分を取り除いて食べやすく切ります。
トマトは2~3㎝角、きゅうりは皮をむいて6~7mmの斜め切りにし、卵はわりほぐしておきます。
フライパンで調理
深めのフライパンにサラダ油大1/2、豚ひき肉、ザーサイ、きくらげを入れ、中火で炒めます。
ひき肉に火が通ったら豆板醤を入れて炒りつけます。
豆板醤が油になじんだら砂糖小さじ1を加え、しょうゆ小さじ1、水1.5カップ、トマト、きゅうりを加えて煮立てます。
ひと煮立ちさせたら米酢とこしょう少々を加えて味付けし、水溶き片栗粉を回しいれてとろみをつけます。
煮立ったところに卵を流しいれ、温めた器に盛り好みで黒コショウをふればできあがりです。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
具沢山
スープだけれど具材が色々入っているので、具だくさんの豚汁の様な食べごたえがあるスープになっていたところは良かったです。
気になったところ
酸っぱいのが好きな人向きな味加減
スープそれだけで飲むとひと口の後半にさしかかるあたりで酸味がわっと広がって、のどに刺激が残るような強めの酸味があります。トマトの酸味も少し感じます。
辛さは酸味程強くはないものの、食べすすめていくうちに口が少しずつヒリヒリとしてきます。
他のサンラータンレシピと見比べてみたところ、水1.5カップに対して酢が大4入っているので、酸味が強いほうのレシピであることがわかりました。
卵や他の野菜と一緒に食べると少しは酸味が和らぐのですが、食べやすくておいしいに収まる酸っぱ辛いというよりは、酸っぱいものが好きな人向けの味加減になっていました。
食べる人がみんな酸味がある程度大丈夫な人なら良いけれども、うちではあまり手が進まない家族もいて、いきなり食卓で出すには味の個性が強くて好みがわかれやすい料理だと思いました。
見た目も好みが分かれた
また、よく言えば具沢山なんだけれども、トマトは形が崩れていたりして色々な食べ物を詰め込んだような見た目にも見えるところに好みが分かれていました。
結論:酸味がのどに残る強めな味なので、食べやすい味よりは酸っぱいのが好きな人向けの味でした。苦手な人も出やすい反面、気に入った人にはくせになる味でしょう。
ふつうレシピ!
トマト、きゅうり、きくらげ、ひき肉、卵、ザーサイを使って作るサンラータンレシピ。
具沢山でおかずにもなるスープだったところは良かったのですが、のどに酸味が刺す強めの味加減でした。
酸味のしっかりした料理が大丈夫な家庭なら良いと思いますが、普段づくりのスープにして取り入れるのには味の個性が強く、うちでは大きく好みが割れてしまった料理でした。
私はもっと刺激が少ない味付けの方がいいので、他のサンラータンレシピを探したいです。
ただ、人を選ぶ反面、サンラータンの中でも酸味を利かせる分量になっていたので、気に入った人は何度も作りたくなるような魅力にもなりうるレシピでもあるでしょう。