「豆乳わらびもち」を作りました。
オビごはん!北斗晶さんのレシピで、豆乳を使ってわらび餅が作れるという面白いレシピです。
主な材料は豆乳、片栗粉、砂糖、きなこ、はちみつです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
【材料(約4人分)】
豆乳 300ml 片栗粉 大さじ3 砂糖 大さじ1 はちみつ 適量 きなこ 適量 作り方
- 小鍋に豆乳、片栗粉、砂糖を入れて混ぜ火にかける。
- 絶えずヘラで混ぜてとろみをつけ、スプーンですくい氷水にとる。
- 器に盛り付け、きなことはちみつをかける。
引用元:おびゴハン! 北斗晶さん「豆乳わらび餅」2017.05.10
では、作ってみます!
「豆乳わらび餅」を作ってみました!
小鍋に豆乳、片栗粉、砂糖を入れて混ぜ、火にかけます。
火にかける前に混ぜ合わせておくのがポイントだと話していました。
豆乳の種類は特に説明がなかったので、今回は有機・無調整のものを使って試しています。
絶えずヘラで混ぜてとろみをつけます。
火加減のアドバイスは特になかったので弱めの中火で作っています。
約2、3分ほどで溶けたお餅の様なとろみがつきました。
スプーンですくい、氷水にとります。
ひと口大ですくって約20個分ができました。
水気を切って器に盛り付け、きなことはちみつをかければ完成です。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
簡単
鍋に材料を入れて氷水にとるだけなので、すぐに作れる簡単なデザートで良かったです。
わらび餅より弾力は少し弱いけれど、完成度はなかなか高い
豆乳と片栗粉で一体どんな食感になるのかと気になっていたのですが、本物のわらび餅に比べて跳ね返るような弾力は控えめで、すこしむっちりとした食感がプラスされています。豆乳の味は後にほんのり残るんですが、ほとんどわからないので気にならずに食べられました。
それ以外のわらび餅独特のふるふるとした食感はなかなかうまく再現されていて、わらび餅そのものではないけれども、わらび餅風のなかでは完成度が高い方、手軽さも考慮すれば満足できる出来上がり具合になっていました。
家族は豆乳で作ったことを話したらいい意味で驚いていて、「きなこと豆乳は体に良いし、年寄りには最高だ」と喜んで食べていました。
はちみつでもおいしかったのですが、これを黒蜜にしたらより本物寄りになって良くなると思います。バニラアイスを乗せて食べてもおいしかったです。
分量が作りやすい
また、今回はこれを作るために豆乳を買ったのですが、330mlの豆乳が売っていたのでほとんど使い切りで作れました。
一口サイズでだいたい20個分できて、3人~4人分ぐらいのデザートになりました。
作りたいときにミニサイズを一つ買って使い切りで作ることもできるので、作りやすい分量な所も良かったです。
気になったところ
わらび餅ではない
あくまで出来上がりの良いわらび餅風で、わらび餅ではなかったです。一番わかる違いは弾力が本物よりも少なめなところでした。
ただ、なんちゃって料理にたまにある「なんだこりゃ!」というようなでたらめなものではなかったので、簡単さも考慮すれば十分にありなデザートだと思いました。
見た目が綺麗ではない
スプーンで氷水に落とすところは丁寧に作っても綺麗な形にはなりにくかったので、見た目の形は本物に少し劣ってしまいます。
ただ、きなこや蜂蜜を掛けると形はほとんどわからなくなってしまうので、食べる分にはそこまで気になるほどではなかったです。
洗い物が少し大変
あと、小鍋についたわらび餅のもとがべったりとついてしまうので、洗い物が少し大変でした。
お湯でふやかしてから洗うと落としやすかったです。
結論:弾力は本物に劣りますが、それ以外の点は比較的完成度が高く、手軽に作れて良かったです。余った豆乳でも良し、使い切りで気軽に作っても良しなデザートでした。
おすすめレシピ!
豆乳、片栗粉、砂糖を合わせて作るわらび餅レシピ。
弾力は本物よりも少し落ちるのですが、それ以外のフルフルした食感や柔らかさはわらび餅にだいぶ近づいていて、「え、これ豆乳で作ったの?」といい意味で驚かれそうな、完成度が比較的高い出来上がりになっていたところが良かったです。
余った豆乳で作っても良いし、ミニパックを買ってきて使い切りで作っても良いと思えるデザートでした。