「カレー焼きそば」を作りました。
3分クッキング、田口成子さんのレシピです。
主な材料は中華蒸し麺、豚肉、キャベツ、タマネギ、ピーマン、カレー粉、とんかつソースです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(4人分)
中華蒸しめん 3玉(540g) 豚肉(切り落とし) 250g キャベツ 350g 玉ねぎ (小)1個(150g) ピーマン 3個(120g) カレー粉 大さじ1 とんカツソース 大さじ4 ●塩、油 作り方
- 豚肉は2~3cm幅に切る。
- キャベツはざく切りにする。玉ねぎは半分に切って薄切りにする。ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を除き、斜めに1cm幅に切る。
- フライパンに油大さじ1/2を熱し、中華蒸しめんを入れて両面をこんがりと焼き、ほぐしてとり出す。
- 中華鍋に油大さじ2を熱し、豚肉を入れて中火で炒め、色がほぼ変わったら玉ねぎを加えて炒める。玉ねぎがしんなりしたら塩小さじ2/3をふり、キャベツ、ピーマンを上にのせる。水大さじ2~3をまわしかけ、ふたをして弱めの中火で2~3分蒸し焼きにする。
- ふたをはずし(汁気があれば混ぜて飛ばし)、カレー粉、とんカツソースを加えて炒める。汁気がほぼなくなったら、(3)のめんを加えて炒め合わせ、塩少々で味をととのえる。
引用元:キューピー3分クッキング 田口成子さん「カレー焼きそば」2017.05.31
では、作ってみます!
カレー粉ととんかつソースで「カレー焼きそば」を作ってみました!
下準備
豚肉は2~3cm幅に切ります。
キャベツはざく切りにし、玉ねぎは半分に切って薄切りにします。
ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を除き、斜めに1cm幅に切ります。
麺を炒める
フライパンに油大さじ1/2を熱し、中華蒸しめんを入れて両面をこんがりと焼き、ほぐしてとり出します。
野菜をいためて麺と合わせる
中華鍋に油大さじ2を熱し、豚肉を入れて中火で炒め、色がほぼ変わったら玉ねぎを加えて炒めます。
玉ねぎがしんなりしたら塩小さじ2/3をふり、キャベツ、ピーマンを上にのせ、水大さじ2~3をまわしかけ、ふたをして弱めの中火で2~3分蒸し焼きにします
ふたをはずし(汁気があれば混ぜて飛ばす。)、カレー粉、とんカツソースを加えて炒めます。
汁気がほぼなくなったら、めんを加えて炒め合わせ、塩少々で味をととのえて盛り付けます。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
カレー風味だけど辛くないので食べやすい
カレー粉の辛味が時々後味にほんのり残るときがあるのですが刺激的な辛さではなく、基本的にはソース味がベースでカレー粉は辛さよりも風味の方がよくわかる、カレー風味の食べやすい味付けになっていました。
味付けはとんかつソースであることは食べる分にはわからず、ソース味のやきそばのベースを連想させる味で特に違和感もなかったです。とんかつソースがある場合には、味付けが手軽で良いと思いました。
麺は焼き色を付けているので、ところどころ少し香ばしさを感じる部分があって良かったです。
気になったところ
多めの4人前
うちでは5人前~くらいのたっぷり4人前でした。
カレービーフンのような少しぼやけた味
カレーの入り方はカレーライスの様なスパンとくるはっきりした味ではなく、カレービーフンのような風味はあるのだけれど少しぼやけた味の入り方をしていて、カレービーフンの焼きそば版に近いような印象でした。
いつもの焼きそばに飽きてしまったらこういうアレンジも楽しいのかもとは思うのですが、カレー味の出方が思ったよりもぼんやりしていた点が気になってしまい、積極的に作りたくなるほどには心が動かなかったです。うちはたまにしか焼きそばを作らないのもあってか、「やっぱり普段の醤油系の焼きそばの方が好き」という感想でした。
とんかつソースを使う
今回とんかつソースが入っているのですが、とんかつソースならではの味の変化は、特にわからなかったです。
家にとんかつソースがある人なら気にならないと思いますが、ない場合は逆に作りにくい点が気になりました。今回とんかつソースを買ってきて作ったのですが、買ってでもおすすめというところまでは行かなかったです。
結論:カレー味はカレーライスの様なはっきりした味よりはカレービーフンの様な少しぼんやりした入り方でした。とんかつソースが余っていれば、味付けが楽なところは良かったです。
ふつうレシピ!
味付けはとんかつソースとカレー粉で作る、カレー焼きそばレシピ。
カレー粉は風味はわかるけれど辛さはあまりないので、カレー風味だけれど食べやすさもある味になっていたところは良かったです。
カレー味の入り方はカレーライスのようなはっきりしたものよりはカレービーフンの様なぼんやりした入り方なので、その点が人によって「思っていたのと味が違う」と感じてしまう点だと思いました。
私はカレービーフンが特に好きではないのでもう一度作りたいと思うところまで行きませんでしたが、カレービーフンの味が好きな人なら味の系統は近いので、もっと良い印象になりやすいでしょう。