「いんげんとひき肉の香り炒め」を作りました。
栗原はるみさんのレシピで、栗原さんの家の人気のおかずと紹介されていたレシピです。
主な材料はさやいんげん、豚ひき肉、ねぎです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(4人分)
さやいんげん 400g 豚ひき肉 150g ねぎ(粗みじん切り) 1/2本 にんにく(みじん切り) 大さじ1 しょうが(みじん切り) 大さじ1 紹興酒(または酒) 大さじ1 赤とうがらし(種をとって小口切り) 1~2本分 しょうゆ 大さじ4 サラダ油・ごま油 作り方
- いんげんはヘタと筋を取り、熱湯で2分間ほど茹で、ざるに上げて水けをよくきる。長さを斜め3等分に切る。
- フライパンにサラダ油大さじ2を中火で熱し、ねぎ、にんにく、しょうがを炒める。香りが出たらひき肉を加えてさらに炒める。
- 肉の色が変わったら、紹興酒をふり入れ、いんげんを加える。しょうゆ大さじ4と赤唐辛子を加えて混ぜ、全体がなじむまで軽く炒め煮にする。仕上げにごま油少々で風味をつける。
情報元:きょうの料理 栗原はるみさん「いんげんとひき肉の香り炒め」2017.05.11
では、今回は半量で作ってみます!
栗原はるみさんの「いんげんとひき肉の香り炒め」を作ってみました!
下準備
いんげんはヘタを取っておきます。
ねぎは粗みじん切り、ニンニクと生姜はみじん切り、赤唐辛子は種を取って小口切りにしておきます。
いんげんを茹でておく
いんげんはヘタと筋を取り、熱湯で2分間ほど茹で、ざるに上げて水けをよくきります。
長さを斜め3等分に切っておきます。
切らずにゆでることで、水っぽくならないのだそうです。
茹で加減は少し歯ごたえが残る程度が目安だとアドバイスがありました。
フライパンで炒める
フライパンにサラダ油大さじ2を中火で熱し、ねぎ、にんにく、しょうがを炒めます。
香りが出たらひき肉を加えてさらに炒めます。
肉の色が変わったら紹興酒(または酒)をふり入れ、いんげんを加えます。
しょうゆ大さじ4と赤唐辛子を加えて混ぜ、全体がなじむまで軽く炒め煮にします。
仕上げにごま油少々で風味をつければ完成です。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
簡単
いんげんを茹でたらあとはフライパン一つで作れるので、調理が簡単なところは良かったです。
いんげんがおいしいしっかり味のおかず
今回、赤唐辛子は少ない分量の1本の方で作ってみたのですが、辛さはほとんど感じないくらいで食べられました。
いんげんにはそれほど味が入っていない分、ひき肉に濃い目の醤油味がはいっているので、一緒に食べるとバランスが良くなるような味付けになっていました。
いんげんは水っぽさがなく素材自体の味と食感が残っていて、おいしかったです。
気になったところ
ご飯と食べると丁度良かったけれど・・
挽肉の味の入り方が強いので、いんげんと一緒に食べても少ししっかり目の味付けで、ご飯と一緒に食べてやっと丁度良いくらいの味の濃さに感じました。
ひき肉単体で食べると醤油味が強くて味が濃いを超えて少ししょっぱいと思ってしまう部分があったので、醤油はもう少し少なくても良かったなあと思いました。
また、4人前で400gといんげんがたっぷり使われているので、いんげんは普段副菜で少し食べるくらいという人にはいんげんの量が多く感じてしまうかもしれないです。
もし次に作るとしたら、半量で作って醤油の入れる量を少し調整して作りたいと思うような料理でした。
取り分けにくかった
細長いいんげんと挽肉の組み合わせなので、スプーンやフォーク単体では取り分けにくかったです。
結論:少ない材料で作れるいんげんが主役のおかず。濃いめの挽肉で味のバランスをとっているので、それが良くも悪くもという感想でした。
(おすすめに近い)ふつうレシピ!
さやいんげん、ひき肉、ねぎを使って作るいんげんが主役のおかず。
少ない材料で簡単に作れるところは良かったのですが、いんげんとの味のバランスをとるための挽肉の醤油味が結構濃いめに入っていて、挽肉単体では醤油の濃さが少しだけしょっぱく感じてしまいました。食べられないという事はなかったのですが、4人量でこの濃さといんげんの量は少し多いように感じてしまいました。
ただ、いんげんと一緒に食べたりご飯と食べれば挽肉の濃さは気になりにくくなったので、食べ方次第では満足できるおかずだと思いました。しっかり味のおかずが好きな人やお酒と一緒に食べる場合なら、合いやすいでしょう。