「グリンピースのペンネ」を作りました。
キューピー3分クッキング、田口成子さんのレシピです。
主な材料はさやつきのグリンピース、ベーコン、玉ねぎです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(4人分)
ペンネ 200g グリンピース(さやつき) 400g(正味200g) ベーコン(薄切り) 40g 玉ねぎ 1/3個(80g) にんにく 1かけ 塩、こしょう 各少々 パルメザンチーズ(おろす) 大さじ2 ●塩、オリーブ油 作り方
- グリンピースはさやから出し、さっと洗う。ベーコンは5mm大に刻む。玉ねぎは粗みじん切りにし、にんにくはみじん切りにする。
- 鍋に2リットルの湯を沸かし、塩大さじ1を加え、ペンネを袋の表示時間通りにゆではじめる。
- フライパンにオリーブ油大さじ2+1/2を熱し、玉ねぎ、にんにくを炒め、しんなりしてきたらベーコンを加えてさっと炒め、グリンピースと水1~1+1/2カップを加え、ふたをして弱めの中火で12分ほど煮る。グリンピースがやわらかくなったらふたをはずし、フォークで半分ほどつぶし、塩、こしょうで味をととのえる。
- ペンネがゆで上がったら湯をきり(ゆで汁少々をとっておく)、(3)に加えてあえる。からみにくい場合は、ゆで汁で調節する。器に盛り、パルメザンチーズをふる。
引用元:キューピー3分クッキング 田口成子さん「グリンピースのペンネ」2017.05.04
では、作ってみます!
「グリンピースのペンネ」を作ってみました!
下準備
グリンピースはさやから出し、さっと洗っておきます。
ベーコンは5mm大に刻みます。玉ねぎは粗みじん切りにし、にんにくはみじん切りにしておきます。
さやつきの生のグリンピースはスーパーによって売っている所といない所がありましたが、4人分だと約500~600円くらいで買えました。
ペンネを茹で始める
鍋に2リットルの湯を沸かし、塩大さじ1を加え、ペンネを袋の表示時間通りにゆではじめます。
グリンピースソースを作る
フライパンにオリーブ油大さじ2+1/2を熱し、玉ねぎ、にんにくを炒め、しんなりしてきたらベーコンを加えてさっと炒めます。
グリンピースと水1~1+1/2カップを加え、ふたをして弱めの中火で12分ほど煮ます。
フタをして約12分後です。水分量はそんなに変わっていないように見えるのですが、グリンピースは柔らかくなっています。
ここで皮まで柔らかくなっているか必ずチェックするのがおいしくできるポイントなのだそうです。
グリンピースがやわらかくなったらふたをはずし、フォークで半分ほどつぶし、塩、こしょうで味をととのえます。
あえる
ペンネがゆで上がったら湯をきり(ゆで汁少々をとっておく)、グリンピースの入ったフライパンに加えてあえます。からみにくい場合は、ゆで汁で調節します。
今回はゆで汁なしで大丈夫でした。
器に盛り、パルメザンチーズをふれば完成です。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
冷凍グリンピースとは違うおいしさ
グリンピースといえば、私は冷凍ものをたまに使うくらいで嫌いでもないけれど好きでもない、あんまり沢山は食べられないという印象のある野菜です。
なので生のグリンピースってそんなに冷凍と違うの?というのは半信半疑だったんですが、食べてみると味の違いがわかりました。
言葉にすると「冷凍物よりも味や風味が柔らかくて味が軽やかな感じ」です。冷凍のものだと一粒食べても味が残るような感じがあるのですが、生から調理したものだと劇的までとはいかないものの、青臭さとか、後に残る味の強さとか、そういうのが全体的に軽やかに食べやすくなっています。
「あれ?グリーンピースってこんなにおいしいものだっけ?」と、少しグリンピースが好きになれるような、生のものを使う意味があるレシピになっていました。
春らしい色合い
グリンピースの淡い緑とベーコンのピンクで春を連想させる色合いになっていたところが、季節感があって良かったです。
半潰しでパスタにからんでいるところも良かった
あと、グリンピースは半潰しにしているので、つぶした粒がパスタにからんでいるところも良かったです。グリンピースが全体の風味にもなりソースにもなりといった感じで、塩コショウだけの味付けなんですが、ベーコンとこの半潰しの一工夫で全体の味のなじみがアップしており、よりおいしさが増しているように感じました。
気になったところ
さやから出すのがひと手間
さやから出す作業自体は簡単なのですが、さやの数が少し多いので(私の時は40~50個くらいだったと思います)少しだけ手間かかりました。
グリンピース料理にしてはおいしい!のだけれど・・
また、確かにグリーンピースを使った料理としてはおいしくできる料理には間違いなかったのだけれど、グリーンピース自体あまり突き抜けるおいしさを残すような食べ物ではないので、また作りたいかといわれると少しインパクトに欠ける所がありました。
これはグリンピースがどれくらい好きかどうかで意見が分かれるかと思います。
さやつきはスーパーで売っていないところもあった
さやつきのグリンピースが売っていないスーパーがあったので、作る前に売っているところがあるかチェックしておくとよりよかったです。
結論:生グリンピースは冷凍グリンピースよりも軽やかな味で違いがわかった。ただ、グリンピースメインの料理ならおいしいほうでしたが、おいしさのインパクト自体は控えめでした。
(おすすめに近い)ふつうレシピ!
さやつきのグリンピースを使って作る、ペンネレシピ。
生から調理したものだと冷凍よりも癖や味が軽やかになっていて、食べた時に違いがわかりました。また半分つぶしているのでペンネとのからみもよく、グリンピースメインの料理ならおいしい方の料理になっていたところが良かったです。
ただ、グリンピース自体のおいしさはそんなに伸びしろがあるものではないので、割とおいしいのだけれど、ペンネ料理全体の中で見るとすごくおいしい!というところまでは心が動かずという感じでした。
でも生のグリンピースを使ったことがない人やグリンピースが好きな人なら、この料理は一度作る価値ありのレシピです。グリンピースが少し好きになれるレシピでした。