「鶏手羽元と卵の甘酢煮」を作りました。
キューピー3分クッキング、藤井恵さんのレシピです。
主な材料は鶏手羽元と卵です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(4人分)
鶏手羽元 12本(650g) 卵(室温にもどす) 4個
しょうゆ 大さじ3 砂糖 大さじ2 酒 大さじ2 酢 1/2カップ 水 1/3カップ しょうがの薄切り 2かけ分 ●油 作り方
- フライパンに油大さじ1を熱し、鶏手羽元を入れて全体を焼く。焼き色がついたら、しょうゆ、砂糖、酒、酢、分量の水、しょうがを加え、オーブンシートで落としぶたをして、中火で15分煮る。
- 卵をゆでる。熱湯に、卵を網じゃくしなどを使って静かに入れ、再び沸騰したら5分ゆでる。氷水にとって冷まし、すぐに殻をむく。
- (1)のオーブンシートをはずし、ゆで卵を入れ、煮汁がとろりとするまでさらに5~6分煮る。
引用元:キューピー3分クッキング 藤井恵さん「鶏手羽元と卵の甘酢煮」2017.05.16
では、作ってみます!
「鶏手羽元と卵の甘酢煮」を作ってみました!
下準備
卵は常温に戻しておきます。
鶏手羽元を焼いてから煮る
フライパンに油大さじ1を熱し、鶏手羽元を入れて全体を焼きます。
焼き色がついたら、しょうゆ、砂糖、酒、酢、分量の水、しょうがを加え、オーブンシートで落としぶたをして、時々混ぜながら中火で15分煮ます。
茹で卵を用意する
常温に戻した卵を熱湯に静かに入れ、再び沸騰したら5分ゆでます。たまごメーカーで見ると中身の黄身が全部とろけでてくるぐらいの柔らかさになっていました。
氷水にとって冷まし、すぐに殻をむきます。
合わせる
手羽元が入ったフライパンのオーブンシートをはずし、ゆで卵を入れ、煮汁がとろりとするまでさらに5~6分煮ます。
煮詰まってとろみがついてきました。
器に盛り付ければ完成です。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
食べやすい甘酸っぱさで少しの爽やかさもある味
酢は1/2カップ入っていているのですが、できあがりは酸味のとげが落ちたまろやかな甘酢味になっていて、食べやすさがあり良かったです。これからの季節にもよさそうな爽やかさもある味付けでした。
また、茹で卵は茹でた時には黄身が全部とろけでてしまうような硬さだったのですが、最後の調理で良い半熟加減にまとまっていました。表面に少しタレの味がついていて、おいしかったです。
気になったところ
鶏肉は柔らかくなると書いてあったけれど・・
味付けや卵の茹で加減はおいしかったのですが、レシピの紹介では「鶏肉がほろりとやわらか」と書いてあったのですが、食べてみると普通よりはおいしいのだけれど、身が少し縮こまって硬くなっている気がしました。カチカチとかではないのですが、ほぐれるようにやわらかいといえるほどの出来上がりにはなりませんでした。
鶏肉の甘酢煮といえば、以前坂田 阿希子さんのアドボというこちらも鶏肉と卵の甘酢煮の料理を作っておいしかったのですが、鶏肉の柔らかさでいえばアドボの方がよりほぐれるように柔らかく出来上がりました(2016年に作ったレシピでおいしいと思った上位のレシピです)。
具体的に何が違ったのか二つのレシピを見てみると、甘酢だれの配合は醤油が大1違うくらいであとは同じなのですが、アドボの方は玉ねぎのみじん切りが入っていること、あと一番の違いは今回のレシピが基本中火、アドボの方は基本弱火になっていたところでした。
味や組み合わせは良かったのですが、私は柔らかく出来上がるほうが好きなので、もう一度作りたいと思うところまではいきませんでした。
結論:鶏肉は少し縮んで固くなったような食感があり、ほろりという程の柔らかさではなかった。それ以外の半熟卵や味付けは食べやすくて良かったです。
(おすすめに近い)ふつうレシピ!
鶏手羽元と卵を使ってつくる甘酢煮レシピ。
味付けはまろやかな甘酸っぱさなので食べやすく、卵の硬さもうまく半熟に出来上がって良かったです。
ただ、肉が少し縮んで硬くなってしまっているような感じがあって、悪くはないのだけれどほろりとするというほどの柔らかさではなかったです。柔らかさを重視する人には身の縮んだ感じがわかる人にはわかるだろうという出来上がりになっていました。
それ以外の点はおいしく食べられて良かったです。