「牛肉ときのこのしぐれ煮」を作りました。
きょうの料理、白井操さんのレシピです。
主な材料は牛切り落とし肉、エリンギ、マッシュルーム、しょうがです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(つくりやすい分量)
牛切り落とし肉 300g エリンギ 100g マッシュルーム(生) 6コ(80g) しょうが 30g だし カップ1/2
【A】 砂糖 大さじ3 酒 大さじ3 しょうゆ 大さじ3 みりん 大さじ1 塩 小さじ1/2強
酒 大さじ1 塩 少々 作り方
- エリンギは縦半分に切ってから3cm長さに切り、薄切りにする。マッシュルームは2~3mm厚さに切る。しょうがは皮をむいてせん切りにする。
- 耐熱ボウルに1のきのこ類を入れ、酒と塩をふる。ラップをし、電子レンジ(600W)に2分間かける。
- 鍋にだし、2を汁も一緒に入れて中火にかけ、煮立ったら火を少し弱め、2~3分間煮て1のしょうがと【A】を加える。再び煮立ったら一口大程度に丸めながら牛肉を加え、火を少し強める。焦げつかないように注意をしながら、煮汁がほぼなくなるまで煮て、火を止める。【保存】冷蔵庫で1週間保存可能。
引用元:きょうの料理 白井操さん 「牛肉とマッシュルームのしぐれ煮 」2017.05.17
では、作ってみます!
「牛肉ときのこのしぐれ煮」を作ってみました!
下ごしらえ
エリンギは縦半分に切ってから3cm長さに切り、薄切りにします。マッシュルームは2~3mm厚さに切ります。
しょうがは皮をむいてせん切りにしておきます。
耐熱ボウルにエリンギとマッシュルームとを入れ、酒と塩をふってラップをし、電子レンジ(600W)に2分間かけます。
きのこからダシがでてきました。
こうすることで、レンジと煮るの2段階でよりうまみを引き出すことができるのだそうです。
鍋で煮る
鍋にだし、きのこを汁ごと一緒に入れて中火にかけます。
煮立ったら火を少し弱め、2~3分間煮て、しょうがと【A】(砂糖、酒、しょうゆ、みりん、塩)を加えます。
再び煮立ったら一口大程度に丸めながら牛肉を加え、火を少し強め、焦げつかないように注意しながら煮汁がほぼなくなるまで煮ます。
中火で15分ほどして、汁気がほとんど飛びました。
盛り付ければ出来上がりです。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
ご飯が進むおかず
味の濃さは気持ちしっかり目で、単体で食べるよりはご飯に乗せて食べたくなるおかずの味付けになっています。
マッシュルームとエリンギからレンジでうまみをひきだしてしまうのですが、マッシュルームは食べた時に味わいが分かる程度に味は残っていて、エリンギも少しだけ弾力が残っているので、味が抜けてしまっているようなことはなかったです。
きのこのダシの旨味は前面に出てくるほど強いものではないのですが、後味の方に牛肉と生姜だけでは出ないだろうなと思う旨味がじんわりと広がるのがわかり、このしぐれ煮ならではの魅力があって良かったです。
1週間持つ
また1週間持つので、作っておいてお肉のおかずが足りない時に出したり、おにぎりの具にしたりと、色々な使い方ができるところも良いと思いました。
気になったところ
おかず単体で食べると少し濃いめ
ご飯に乗せると丁度良いのだけれど、おかず単体だとしぐれ煮の中でも気持ち醤油味がしっかりな味付けになっていると思いました。でもしょっぱいという感じではなく、キリのいい分量ならこのあたりなのだろうと思える範囲内だったです。
次回は醤油をほんの少しだけ減らして作ってみようと思いました。
結論:きのこのうまみがじんわりわかる、ご飯が進む味付けのしぐれ煮。組み合わせも良かったです。
おすすめレシピ!
マッシュルームとエリンギが入った牛肉のしぐれ煮レシピ。
きのこのうまみはじんわりと広がるぐらいでそこまで強くはないものの、後味が牛肉としょうがだけでは出ない味わい深さになっているので、このしぐれ煮ならではの良さがあって良かったです。
味付けはご飯と一緒に食べて丁度よいくらいのおかずで、しぐれ煮の中だと気持ち醤油味がしっかりな濃さに感じました。でも、おいしいの範囲におさまっていてよかったです。
牛肉のしぐれ煮といえば、白滝やごぼうぐらいしか選択肢を知らなかったので、キノコ類を入れてもおいしいのだなあというのは新発見でした。
作り置きしておいてお肉のおかずが足りない日にレンジ加熱でさっとだしたり、おにぎりの具にしても良いレシピでした。
これはまた作りたいです。