「マーボー春雨」を作りました。
きょうの料理、栗原はるみさんのレシピで、栗原さんがよく家で作るレシピとして紹介されていたものです。
主な材料は春雨、合いびき肉、ねぎです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(4人分)
春雨 (乾) 100g 合いびき肉 200g
【A】 湯 カップ1 顆粒(かりゅう)チキンスープの素(もと) (中国風) 小さじ2 しょうゆ 大さじ3 砂糖 小さじ1~2
ねぎ (細かいみじん切り) 1/2本分 にんにく (みじん切り) 大さじ1 しょうが (みじん切り) 大さじ1 豆板醤(トーバンジャン) 大さじ1 紹興酒*または酒。 大さじ1~2 香菜(シャンツァイ) 適宜 ザーサイ (市販) 適宜 ご飯 (温かいもの) 適宜 サラダ油 大さじ2 ごま油 少々 作り方
- 春雨はほぐして熱湯で約3分間ゆで、ざるに上げて水けをよくきる。長ければ食べやすく切る。
- 小鍋に【A】を合わせて火にかけ、温めておく。
- 深めのフライパンにサラダ油を中火で熱し、ねぎ、にんにく、しょうがを入れて炒める。香りが出たら、ひき肉を加えてさらに炒める。
- 肉の色が変わったら、豆板醤を加えて炒め、紹興酒を加える。
- 4に2を加え、煮立ったら、春雨を加えて混ぜ、汁けを吸わせるように軽く煮る。仕上げにごま油で風味をつける。好みで香菜、ザーサイ、ご飯を添える。
引用元:きょうの料理 栗原はるみさん「マーボー春雨」2017.05.11
では、作ってみます!
栗原はるみさんの「麻婆春雨」を作ってみました!
下ごしらえ
春雨はほぐして熱湯で約3分間ゆで、ざるに上げて水けをよくきります。長ければ食べやすく切っておきます。
長ねぎは細かいみじん切り、生姜とニンニクはみじん切りにしておきます。
煮汁を温めておく
小鍋に【A】(湯、中国風スープの素、しょうゆ、砂糖)を合わせて火にかけ、温めておきます。
フライパンで炒め合わせる
深めのフライパンにサラダ油を中火で熱し、ねぎ、にんにく、しょうがを入れて炒めます。
香りが出たら、ひき肉を加えてさらに炒めます。
肉の色が変わったら、豆板醤を加えて炒め、紹興酒を加えます。ここは炒めすぎず手早くするのがポイントだと話していました。
豆板醤は大1なのですが、辛すぎるのは苦手なのできもち少な目で、酒は多い方の大2で調理しました(豆板醤はCOOKDOの熟成豆板醤を使用しました)。
小鍋に作っておいた煮汁を加え煮立ったら、春雨を加えて混ぜ、汁けを吸わせるように軽く煮ます。栗原さんは、春雨を加えて1分もかからないうちに火を止めていました。
仕上げにごま油で風味をつけます。
好みで香菜、ザーサイ、ご飯を添えれば完成です。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
ご飯が進むばっちりなおいしさ
我が家は辛さがきついおかずは苦手なので、今回は豆板醤だけ気持ち少な目に作ってみました。
食べてみると辛さはあるものの喉に残るような痛いからさではなく、辛いのが苦手な私でもうま辛いと思える範囲におさまっていてよかったです。
豆板醤は挽肉の後に入れて長く炒めないせいか、量は多い方なのに辛さはあまりとがっていなかったところも好みでした。赤唐辛子が入っていないのも関係していたのかも。
春雨を入れる前に煮汁を味見をしたときは結構濃い目だと思っていたのですが、春雨をいれて濃さが落ち着いて、ちょうどよいからわずかにしっかり味ぐらいの間におさまっていました。
お店のような本格的な味わいがあるけれど家庭でも食べられる辛さに収まっていて、本格と家庭的を兼ね備えたマーボー春雨で、おいしかったです。
そのままでもおいしかったのですが、ご飯に乗せて食べるとさらさらと食べられてよりご飯が進みました。
気になったところ
鍋を3つ使う
鍋は春雨を茹でるもの、スープを温める小鍋、調理するフライパンと複数の器具が必要なので、その点が少しだけ手間に感じました。ただ、おいしさを考慮するとまた作りたい気持ちの方が強かったので、この点は許容範囲でした。
結論:ご飯をかきこみたくなるおいしさでした。味わいは本格的だけど辛すぎないところが良かったです。
おすすめレシピ!
春雨、合いびき肉、ねぎを使って作る麻婆春雨レシピ。
豆板醤は気持ち少な目、酒は大2の方で作ってみて、喉が痛くなる辛さが苦手な私でも、うま辛いと思える範囲におさまっていて良かったです。
そのままでもおいしかったですが、ご飯の乗せて食べるとかきこみたくなるような相性の良さでした。
お店の様な本格さと家庭的なおいしさを両方持ち合わせているような、ひと手間を考慮してもまた作りたいと思える麻婆春雨で良かったです。
これはまた作ります。