「アジの煮付け」を作りました。
白ご飯.com、冨田ただすけさんのレシピです。
主な材料はアジ、おくら、ゴボウです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
アジの煮付けの材料(2人分)
アジ 2尾 生姜 ひとかけ ごぼう 10㎝分 オクラ 6本
【A】 水 100ml 酒 100ml 醤油 大さじ2と1/2 砂糖 大さじ1と1/2 みりん 大さじ1 酢 大さじ1/2 作り方
- アジは頭とワタを除いて腹の中をきれいに洗ったものを用意します。
- ごぼうは5㎝幅に切って縦6等分にして水にさらします。オクラはガクをむき取っておきます。
- 鍋にAを合わせ、薄切りにした生姜を加えて中火にかけます。沸いたらアジと水気を切ったごぼうを入れます。
落し蓋をして火を少し弱め、常に鍋肌からぐつぐつと泡が煮立つ状態を保って10分煮ます。- 落し蓋を取り、空いたところにオクラを加えます。落し蓋を戻して3分ほど煮たあとに落し蓋をはずし、さらに5分ほど煮汁を煮詰めます。
- 器にアジと野菜を盛り付け、煮汁をたっぷりかけます。
今回はオクラがなかったので、なしで作ってみます!
「アジの煮つけ」を作ってみました!
下ごしらえ
アジは頭とワタを除いて腹の中をきれいに洗ったものを用意します。
私は魚がさばけないので、スーパーでさばいてあるものを買ってきました。1匹120円ほどで買えました。
軽く水洗いして、尾っぽを切り落としました(少し力が必要でしたが、普通の包丁で切り落とせました)。
ごぼうは5㎝幅に切って縦6等分にして水にさらし、オクラはガクをむき取っておきます。
煮る
鍋にA(水、酒、醤油、砂糖、みりん、酢)を合わせ、薄切りにした生姜を加えて中火にかけます。
沸いたらアジと水気を切ったごぼうを入れます。
落し蓋をして火を少し弱め、常に鍋肌からぐつぐつと泡が煮立つ状態を保って10分煮ます。
10分後に落し蓋を取り、空いたところにオクラを加えて落し蓋を戻し、3分ほど煮ます。
今回はオクラ無しでつくっているので、そのまま通しで約13分煮ました。
落し蓋をはずし、さらに5分ほど煮汁を煮詰めます。
器にアジと野菜を盛り付け、煮汁をたっぷりかければ完成です。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
ご飯が進む王道の味付け
身の中までは味はしみてないのですが、気持ちしっかり味のタレに浸けることで味が付くので、味気無さはありません。
タレの味も煮魚といえばのイメージにしっくりくる癖のない味付けで、身の方も臭みやパサつきは特に感じず、おいしいです。ゴボウも味がしみていてよかったです。
そのまま食べてもおいしいのだけれど、濃いめのタレをしっかりつけて白いご飯にのせるとさらにおいしかったです。お酒のつまみにもしたくなるような、食の進むばっちりな味付けのおいしさでした。
レシピが親切
また、レシピが親切なところも良かったです。
一つ一つの行程が写真つきで丁寧な説明もあったので、煮魚料理に不慣れな私でも比較的安心して作ることが出きました。
さばいてある魚を買ってしまえば作り方の面でも特に手間をかけるような面倒な点もなかったので、作りやすさとおいしさが両立されているレシピになっているところが良かったです。
気になったところ
蓋をとって煮詰める時間が大事だった
最後の蓋を取って煮詰める所はレシピでは5分になっていたのですが、10分煮て濃いタレにしてもよいと補足説明が書いてあったので、今回は間を取って8分ほどで作ってみました。
するとしょっぱいとかではなくおいしいと思う範囲に収まったのですが、後味に醤油の煮詰まった濃さが少しだけ気になりました。
なので次回はレシピ通りの5分コースで作ろうと思いました。
10分コースはより濃いめが好きな人向けですね。
結論:作りやすさとおいしさがうまく両立されていてアジが少し好きになった。これは何度も作りたい。
オススメレシピ!
アジ、ごぼう、オクラを作って作るアジの煮つけのレシピ。
濃いめのタレにつけるとご飯が進む味で、魚の身もパサつきもなく、おいしかったです。
私はお魚料理がそこまで好きというわけでなく、基本的には刺身とかマグロの漬けとか鯖の味噌煮とか限られたものしか食べないようなタイプなのですが、このアジの煮つけはまた食べたい魚料理の一つになりました。
もし「魚のさばき方がわからないしどう料理していいかわからないから鮮魚コーナーは刺身と焼くだけでいいのしか見ないのよね」という人がいたら、このレシピは簡単な上にうまく作れる煮魚なのでおすすめできます。スーパーでさばいてあるお魚でつくっても、おいしかったです。
アジは春夏と旬が続くので、また何度も作りたいレシピです。