「豚肉、キャベツ、ひじきの鍋蒸し」を作りました。
3分クッキング、小林まさみさんのレシピです。
主な材料は豚バラ肉、キャベツ、芽ひじき、塩昆布です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(4人分)
豚バラ肉(しゃぶしゃぶ用) 250g (塩小さじ1/2) キャベツ 約1個(700g) 芽ひじき(乾燥) 1袋(20g) 塩昆布 20g 酒 大さじ2 こしょう 少々 作り方
- 芽ひじきはたっぷりの水に15分ほどつけてもどし、ザルに上げて洗い、水気をよくきる。キャベツは1枚ずつはがし、固い葉脈ごと一口大に切る。
- 豚肉は、表面に塩をふり、なじませる。
- 中華鍋にキャベツの半量を広げ、(2)の豚肉の半量を広げてのせる。残りのキャベツ、豚肉、(1)の芽ひじき、塩昆布を順に広げてのせ、酒をまわし入れる。ふたをして強火にかけ、蒸気がまわったら弱めの中火にし、キャベツがやわらかくなるまで15~20分蒸し煮する。
- 仕上げにこしょうをふり、全体を混ぜ合わせる。
引用元:キューピー3分クッキング 小林まさみさん「豚肉、キャベツ、ひじきの鍋蒸し」2017.05.23
では作ってみます!
「豚肉、キャベツ、ひじきの鍋蒸し」を作ってみました!
下準備
芽ひじきはたっぷりの水に15分ほどつけてもどし、ザルに上げて洗い、水気をよくきります。キャベツは1枚ずつはがし、固い葉脈ごと一口大に切ります。
豚肉は、表面に塩をふり、なじませておきます。
蒸す
中華鍋にキャベツの半量を広げ、豚肉の半量を広げてのせます。
残りのキャベツ、豚肉、芽ひじき、塩昆布を順に広げてのせ、酒をまわし入れます。
ふたをして強火にかけ、蒸気がまわったら弱めの中火にし、キャベツがやわらかくなるまで15~20分蒸し煮にします。
最初は蓋がしまりませんでしたが、数分して落ち着きました。
20分後の様子です。
仕上げにこしょうをふり、全体を混ぜ合わせれば完成です。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
簡単
ひじきを戻しておく必要はあるものの、調理はフライパンに入れてほったらかしなので、作るのが楽でした。キャベツも葉と芯を分けて~というのがなく、芯ごと切ってしまえるのも良く、食べる分には特に芯の硬さも気にならなかったです。
色々な素材のうまみで味わうシンプルな味付け
味付けに使う調味料は塩コショウと酒だけなんですが、塩昆布の塩気や他の素材のうまみがそれぞれ出ているので味気無さはなく、むしろ塩昆布の塩気がわずかに効いているくらいの味加減になっていました。
味付けはシンプルなのだけど、食べてみるとそれぞれの素材のうまみがわかり、それがあわさったおいしさがあるところが良かったです。
そのまま食べても良し、ご飯に乗せても良しでした。
気になったところ
ひじきが好きな人でないと少し多いと感じるかも
ひじきといえば、私は好きというわけでもなく、サブのおかずでちょっと副菜として食べるようなイメージだったのですが、このレシピはひじきを使ったメインおかずという印象のレシピで、お肉に負けないくらいひじきの存在感もある料理だと思いました。
ひじきが好きな人ならかえって魅力的なポイントだと思うのですが、特段ひじきが好きでもなく普段は副菜でちょっと食べるような家庭だと、ひじきの量が多いと感じてしまうかもしれなかったです。
私は味はおいしかったのですがメインとして食べるには少しひじきの量が多いと感じたので、次回作るときは半量にして副菜にしたり、ひじきと塩昆布の量を少し減らして作ろうと思いました。
最初は蓋がしまらなかった
最終的には半分近くカサは減ってしまうのですが、蒸し始めは蓋がしまらなかったので少し不安になりました。
見た目が良くはない
塩昆布やひじきの黒の割合が多いので、見た目の印象は良くはなかったです。
結論:ひじきが主役級のメイン料理でした。余った塩昆布の使い道や、ひじきが好きな人にも良い料理です。
おすすめレシピ!
豚バラ肉、キャベツ、ひじき、塩昆布を鍋一つで蒸して作るメインのおかずレシピ。
ひじきを戻したらあとは鍋1つで作れるので、作りやすかったです。
また、どの素材も蒸したことでうまみが引き出されていて、塩コショウだけの味付けとは思えないうまみのある味わいが出ていたところも良かったです。
ただ、ひじきが特に好きでないという人や普段ひじきは副菜でしか食べない場合だと、メイン料理でこれだけひじきが入っていると人によっては多く感じてしまうかもしれないでしょう。逆にひじきが好きな人やたくさん食べたい人には、嬉しいおかずだと思います。
私はひじきは好きでも嫌いでもないのですが、この料理は「ひじきにしてはおいしい!」と思えたので、次回は半分で作って副菜にしたり、塩昆布とひじきをそれぞれ少し減らして取り入れようという感想でした。