「マヨネーズで!パラッと玉子チャーハン」を作りました。
キューピーマヨネーズさんが公式サイトで紹介している裏技レシピです。
主な材料はごはん、マヨネーズ、長ネギ、ハム、卵です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料2人分
ご飯 400g 長ねぎ 1/3本 ハム 4枚 卵 2個 塩 少々 こしょう 少々 キューピーマヨネーズ 大さじ2 作り方
- 長ねぎとハムは粗みじん切りにする。
- フライパンにマヨネーズを入れて火にかけ、溶け始めたら温かいご飯を加えて、マヨネーズが全体に行きわたるようにムラなく炒める。
- 2に1を加えてさらに炒める。フライパンの端に寄せ、空いたところに溶いた卵を入れてご飯と混ぜながら炒め、塩・こしょうで味をととのえる。
あらかじめご飯とマヨネーズを混ぜておくと、よりかんたんにパラパラになります。
では、今回は一人分で作ってみます!
「マヨネーズでパラパラチャーハンの裏技」を試してみました!
下ごしらえ
長ねぎとハムは粗みじん切りにしておきます。
油の代わりにマヨネーズを使って炒める
フライパンにマヨネーズを入れて火にかけ、溶け始めたら温かいご飯を加えて、マヨネーズが全体に行きわたるようにムラなく炒めます。
レシピに細かい指定がなかったので、火加減は終始中火の弱火で試しています。また、マヨネーズはハーフではない普通タイプのマヨネーズを使っています。
(マヨネーズは先にご飯と混ぜ合わせておくと、よりパラパラになりやすいのだそうです。)
お米をつぶさないように、優しく切るようにしながらほぐしていくと、少しずつパラパラしてきた感覚がわかります。そして、マヨネーズの酸味のような香りも少ししています。
マヨネーズでパラパラになる理屈
ところで、なぜマヨネーズでパラパラになるのだろう?と公式サイトを読んでみると、「マヨネーズ中の卵黄と乳化された植物油が、ご飯の一粒一粒をコーティングするため」と書いてありました。
マヨネーズに含まれる油だけでなく、卵黄もうまく使おうという理屈なんですね。
卵を加える
長ねぎとハムを加えてさらに炒めます。
フライパンの端に寄せ、空いたところに溶いた卵を入れ、ご飯と混ぜながら炒めて塩・こしょうで味をととのえます。
お皿に盛り付ければ完成です。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
水っぽさやべたつきはない
うまくいかなかったときや適当に作ってしまった時のべちゃっとした感じはなく、米粒の形が一つ一つ残ってます。
一方、パラパラ具合はプロの人が作ったようなものまではいきません。画像の粒感でなんとなくイメージは伝わるかと思います。お店のパラパラチャーハンより1.5段階位したの「パラパラというよりはべちょべちょではないという言葉の方がしっくりくる」くらいですね。
コンビニの冷凍食品だと、パラパラしている分お米の中の方も少し固めな感じがするのですが、こちらは中はふんわりした感じが残っているように感じる所が冷凍食品とは違うかな?と思った点でした。
プロの本格炒飯よりはおいしい家庭のチャーハンという言葉がしっくりくるようなチャーハンで、家で作るのならば最低ラインはクリアしていているくらいには良い出来上がりになっていたところが良かったです。
作りやすい
あとは具はハムとネギだけで作りやすい所も良かったです。食べてみると具の物足りなさもなく、塩コショウのシンプルおいしいチャーハンになっていました。
また、油代わりにマヨネーズを使うだけで卵も後入れでいいので、洗い物も特に増えず、裏技なのに特に手間がかからないというところも良かったです。
液体調味料が何も入っていなかったのもパラパラになった理由なのかな?と思いながら食べていました。
マヨネーズはいわれればコクがあるかな?でほとんどわからない
あと、マヨネーズが入っているのでチャーハン変な味するんじゃないの?と疑問に思っていたのですが、今回1人前作った限りではマヨネーズの味は普通に食べる分には全然わからず、神経質に食べてみると「そういえば後味にわずかにコクが残るかな?」という感じで、探さないと見つからないくらいでした。
調理中はマヨネーズの酸味が少しした時があったのですが、出来上がった時には臭いも気にならなかったほどに飛んでいました。
最初にご飯とマヨネーズをなじませるところで丁寧にほぐしておいたのが良かったのかもしれないです。特に焦げ付いたりもしないので、焦らずゆっくりほぐせました。
気になったところ
パラパラチャーハン度は3~4くらい
味や出来上がり自体は満足できたのですが、あくまでパラパラチャーハンか?という点にこだわって見るとパラパラ具合は5中3~4位です。
何度か作ってみたわかったのは、炒め時間やマヨネーズの混ざり具合によってしっとり系(べちゃべちゃではない)になったりパラパラ寄りになったりと、悪く言えば不安定、良く言えば硬さを微調整できるということです。
どちらにせよ、お店の様なパラパラ具合には、まだ差を感じる部分がある感じでした。
結論:水っぽさもなくそこそこパラパラ。プロ級までいかないが、おいしい家庭のチャーハンになっていました。
おすすめレシピ!
油の代わりにマヨネーズを入れて作る、パラパラチャーハンレシピ。
米粒はマヨネーズのコーティングで粒がわかれていて、失敗したときのようなべたつきもなく、「べたつきはしないしっとり系チャーハン」になっていると思いました。
マヨネーズの味も「そういわれれば後味に少しコクがあるような・・?」というくらいで、ほとんどわからなかった所、またマヨネーズを使うだけなので、手間もかからない所が良かったです。ただ、食べ終わりはいつものチャーハンよりもコクが残るような気がしたので、その点は好みがわかれるでしょう。
パラパラチャーハンの裏技、まだまだ色々と試していきます。