「秘伝・牛トマ」を作りました。
平野レミさんのレシピです。
「平野家伝来の絶品メニューで一家の定番料理」と紹介されていたので、早速作ってみました。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
準備するもの(2人分)
牛ロース(しゃぶしゃぶ肉) 150g(ひと口大に切る) 完熟トマト 中3個 生バジル 10枚 塩 小さじ1/2強 こしょう 少々 オリーブ油 大1 サワークリーム(お好みで) 適量 作り方
- 沸騰したお湯に牛肉をしゃぶしゃぶし、色が変わったら肉をザルに取り出す。
- 1の湯にトマト3コを入れ、湯むきし、ざく切りにする。
- オリーブ油大1でトマトを炒め、火が通ったら牛肉を加え混ぜる
- 塩小さじ1/2強、こしょう少々で調味し、バジル10枚をちぎって散らす。
- お皿に盛って完成!お好みでサワークリームをどうぞ
では、作ってみます!
平野レミさんの「秘伝・牛トマ」を作ってみました!
下ごしらえ
沸騰したお湯に牛肉をしゃぶしゃぶし、色が変わったら肉をザルに取り出します。
しゃぶしゃぶに使った湯にトマト3コを入れ、湯むきし、ざく切りにします。
完熟トマトがない場合はトマト缶(400g)でもいいと書いてありました。
「秘伝・牛トマ」はレミさんが初めて出演した料理番組(30年くらい前)で披露したレシピだったのですが、その時にトマトをざく切りせずに手でひねりつぶして鍋にいれたことから、沢山の苦情が来たと話していました。(公式レシピではざく切りとなっていますが、現在でもレミさんは握りつぶすスタイルです。)
炒める
オリーブ油大1でトマトを炒め、火が通ったら牛肉を加え混ぜます。
トマトの甘みが足りない時は、砂糖を少々加えるとよいのだそうです。
塩小さじ1/2強、こしょう少々で調味し、バジル10枚をちぎって散らします。
お皿に盛り、お好みでサワークリームを乗せれば完成です。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
簡単
牛肉をさっとゆでたら湯を使いまわしてトマトも湯剥きしてしまうところは時間節約になって良かったです。牛肉を湯通しした後のお湯はきれいではないのですが、トマトに匂いがついたり変な味がするということもなく大丈夫でした。
彩り・組み合わせも良い
味はトマトの酸味とバジルのさわやかさがあるのですが、出てきたトマトの水分のおかげで食べやすい程度に味に丸みがあります。味の系統はイタリアンが一番近いです。
そして、サワークリームがそれぞれの風味や味を一くくりにしてまとめあげてくれるような役割になっていて、全部一緒に食べると味のイメージが綺麗な三角錐のように立体感がでて、バランスがいいです。
サワークリームはお好みでと書いてあったのですが、絶対入っている方がよりおいしいと思いました。味付けは塩コショウのシンプルさなのですが、物足りなさもなく良かったです。
牛肉は一度取り出しておくことで柔らかいままであったところも良く、おいしいと簡単をうまく両立している料理になっていました。
気になったところ
牛肉が高い
しゃぶしゃぶ用の牛肉は自分が買った時は1g2円以上してしまったので、普段づくりには少し高いかなと思うところが残念でした。次に作るときは豚のしゃぶしゃぶ肉でも代用できないか試してみる予定です。
結論:夏にも食べたくなる爽やかなイタリアン風料理。調理手順も効率的で、簡単とおいしいが両立されています。
おすすめレシピ!
牛肉、トマト、バジル、サワークリームで作る炒め物レシピ。
牛肉の湯通しとトマトの湯剥きは同じお湯でしてしまうなど、なるべく調理を効率化できるように考えられている所、簡単にイタリアンな一皿が作れる所、彩りも良く手抜き感を感じさせないところが良かったです。
サワークリームはお好みでと書いてあったのですが、個人的にはあったほうがさらにおいしさが増すので、サワークリーム有がおすすめでした。
牛のしゃぶしゃぶ肉が比較的高い点がネックなので頻繁には作れない所は残念でしたが、次回作るときは豚しゃぶしゃぶで代用できないか試してみます。