「菜の花と海苔のスープ」を作りました。
おびゴハン、北斗晶さんのレシピです。
主な材料は菜の花と海苔で、「菜の花に片栗粉をまぶす」という気になる調理法の汁物レシピです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(約2人分)
菜の花(茹でてえぐみをとったもの) 6本 片栗粉 適量 水 400ml ガラスープの素 小さじ2 醤油 小さじ1 塩 少々 海苔 1/2枚 白ごま 少々 ラー油 適量 作り方
- 菜の花は長さを半分にし、水気をつけてから片栗粉をまぶす。
- 鍋に水、ガラスープの素、醤油、塩を入れて沸騰したところに片栗粉をまぶした菜の花を加える。
- 仕上げる直前に海苔を大きめにちぎりながら加える。
- 器に盛り付け、白ごまをちらし、お好みでラー油をまわしかける。
引用元:おびゴハン! 北斗晶さん「菜の花と海苔のスープ」2017.04.06
では、作ってみます!
北斗晶さんの「菜の花と海苔のスープ」を作ってみました!
下ごしらえ
菜の花は塩を入れた熱湯で硬めにゆで、長さを半分にします。
水気をつけてから片栗粉をまぶします。水気は絞らないのがポイントです。
片栗粉をまぶすことでジュンサイの様なつるっとした舌触りになるのだそうです。
北斗さんはたっぷり目につけたほうが良いと話していました。
今回は私はこれぐらいで作ってみます。
煮る
鍋に水、ガラスープの素、醤油、塩(ふたつまみ+好みで調整)を入れ、沸騰したところに片栗粉をまぶした菜の花を加えます。
この時くっつかないように一つ一つを離したら、あとはあんまりいじらないのが一番いいと解説していました。
仕上げる直前に海苔を大きめにちぎりながら加え、器に盛り付け、白ごまをちらし、お好みでラー油をまわしかければ完成です。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
片栗粉をまぶした菜の花は・・
このレシピの一番の関心ごとは「菜の花に片栗粉をまぶしたら一体どんな風になるんだろう?」という点だったのですが、表面のつるっとした舌触りが食べ始めはモロヘイヤを連想させます。
でも中盤から後半は菜の花の味もわかって、苦みも感じず食べやすいです。
また、片栗粉をそんなにつけたらブヨブヨとした塊になったりしないのか?という点も心配してたんですが、大丈夫でした。
スープの味付けは鶏ガラベースで味気なくならない程度についている優しい味付けなので、のりやゴマの風味と合わさると丁度良いくらいのすっきりとした味です。
ぼやける場合には塩を少し足すと味が締まって良かったです。
また片栗粉のおかげでスープに少しだけとろみがついているので体も温まり、ラー油無しでも十分おいしかったです。
気になったところ
菜の花の苦みが好きな人には物足りない
菜の花は下茹で+片栗粉のコーティングで苦みがほとんどないので、かえってあの苦みが好きという人には物足りなく感じてしまうかもしれなかったです。
ジュンサイ風にしたい人は片栗粉をたっぷりつけるとよかった
北斗さんは片栗粉が白くまとうくらいたっぷり目につけていたので、ジュンサイ風に近づけたい人は結構多めにつけたほうがより近づくと思います。
上の画像くらいだと、食べ始めがモロヘイヤ風というくらいになっていました。
とはいえ、私は今回の付け具合でも味には満足でした。
結論:片栗粉をまぶした菜の花はつるんとした舌触りで苦みもなく食べやすかった。スープも優しい味付けで満足でした。
おすすめレシピ!
片栗粉をまぶした菜の花とのりで作る、鶏ガラベースの汁物レシピ。
菜の花はつるんとした舌触りで苦みも感じず食べやすく、スープの優しい味つけと少しのとろみが体も温まって副菜に丁度良かったです。
菜の花というとお浸しや和え物くらいしか思いつかない食材だったのですが、この菜の花の汁物はレパートリーに覚えておきたいと思いました。
調理のポイントは菜の花はぬらしたまま片栗粉につけること、ジュンサイに近づけるならたっぷり目につけると良いこと、スープに入れた後はくっつかないように離したらあとはあまり触らないという点でした。
菜の花の季節になったら、来年も作りたいです。