「新じゃがと牛肉の甘辛煮」を作りました。
3分クッキング、藤井恵さんのレシピです。
主な材料は新じゃがいもと牛肉です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(4人分)
新じゃが芋 600g 牛肉(切り落とし) 300g しょうが 1かけ
しょうゆ 大さじ3 砂糖 大さじ2 酒 大さじ3 酢 小さじ1 みりん 大さじ2
●油 作り方
- 新じゃが芋は皮つきのままよく洗い、水気をふく。しょうがはせん切りにする。
- 牛肉は5~6cm長さに切る。
- フライパンにじゃが芋と浸るくらいの冷たい油を入れて強火にかける。プクプクと泡立ってきたら中火にし、10分ほど揚げる。竹串がスッと通るようになったら、網にとって油をきる。
- 鍋にしょうゆ、砂糖、酒、酢、みりん、しょうがを入れて火にかけ、煮立ったら牛肉をほぐし入れる。混ぜながら煮て、牛肉に火が通ったらいったんとり出す。(3)のじゃが芋を入れ、煮汁がとろりとするまで煮て、牛肉を戻し入れ、煮汁をさっとからめる。
引用元:キューピー3分クッキング 藤井恵さん「新じゃがと牛肉の甘辛煮」2017.04.21
では、作ってみます!
「新じゃがと牛肉の甘辛煮」を作ってみました!
下ごしらえ
新じゃが芋は皮つきのままよく洗い、水気をふきます。
しょうがはせん切りにしておきます。
牛肉は5~6cm長さに切っておきます。
じゃがいもを揚げる
フライパンにじゃが芋と浸るくらいの冷たい油を入れて強火にかけます。プクプクと泡立ってきたら中火にし、10分ほど揚げます。
中火のままだと油が飛んできて怖かったので、少し下げて時間を追加しました。
竹串がスッと通るようになったら、網にとって油をきっておきます。
順番に煮て合わせる
鍋にしょうゆ、砂糖、酒、酢、みりん、しょうがを入れて火にかけ、煮立ったら牛肉をほぐし入れます。
牛肉に火が通ったらいったんとり出します。
新じゃが芋を入れて煮汁がとろりとするまで煮ます。
とろりがよくわからずに煮詰めていくと、みたらしのようなとろみがつきました。
牛肉を戻し入れ、煮汁をさっとからめ、盛り付ければ完成です。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったとこころ
お肉にしっかり味がついている
牛肉はほんの数分火を通しただけなのですが、むしろ普通よりしっかりめに味がはいっています。味付けはしぐれ煮のような醤油ベースの味です。
一度取り出しているので硬くなっておらず、ご飯に乗せて食べてもおいしかったです。
新じゃがはフライドポテトみたいなカリカリする感じは全然なくて、表面はケンタッキーのポテトの皮の様なしんなりタイプです。皮が少し張っていて、なかはしっとりほっくりという感じでした。
新じゃがは牛肉に比べると逆に味の入り方が控えめで、中はほとんどそのままの味だったので、二つを一緒にあわせたりタレをかけて食べると丁度良いくらいくらいになっていました。
気になったところ
新じゃがの味の入りが薄かった
新じゃがは外側の調味料だけで味わうような感じなのですが外側の味も少し薄く、もうちょっと醤油の香ばしさとかがあったらよかったなぁと思いました。
とはいえ、しっかり味の牛肉と一緒に食べれれば、ある程度気になりにくくすることはできました。
油はねが怖かった
あと、途中油が飛び跳ねてきてぎょっとする場面があり、途中で火を少し下げました。冷たい油からなので油はねもなく安心という感じではなかったので、その点は注意しておいた方が良かったです。
何度も作るには決め手に欠けた
味は普通よりおいしくていい印象だったのですが、ジャガイモは揚げるひと手間を挟んだ割には味の入り方が弱いので、ひと手間かけた分に見合うバッチリなおいしさまでは感じませんでした。何度もつくるならもう少しジャガイモに味が入っているものか、煮るだけで作れるような簡単なものを探したいなと思いました。
あと油の量は600gのじゃがいもが浸る位の量なので結構多く必要になってしまい、普段の揚げ物は少量の油で作っているような方だと、油の余りが気になってしまうかもという点がありました。
結論:牛にはしっかりめ、新じゃがは控えめに味がはいっていて、両方一緒に食べると丁度良かったです。
(おすすめに近い)ふつうレシピ!
牛肉と揚げたジャガイモを順に煮汁で煮て仕上げる、甘辛煮のレシピ。
揚げたジャガイモの皮はしんなりとしていて少しの張りがあり、なかはしっとりほっくりという仕上がりでした。
牛肉の味はしっかり入っている反面、新じゃがはさいごの煮詰めだけだと味の入り方がたりなかったので、もう少し味が付いている方が好みでした。
揚げてから煮るひと手間を考えると、また食べたいより手間の方が勝ってしまったのでリピートにはならずでした。
とはいえ普通よりもおいしく、どちらかというとよい印象だったので、気になった人は作る価値ありのレシピでしょう。