「レミートソース」を作りました。
平野レミさんのレシピで、煮込み時間10分の簡単本格ミートソースレシピと紹介されていたので、早速作ってみました。
今回はスーパーで完熟トマトが見つけられなかったので、水煮缶で代用してみます。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
準備するもの ( 2人分 )
【A】 ●オリーブ油 大さじ2 ●にんにくのみじん切り 1かけ
たまねぎのみじん切り 1/2コ 合いびき肉 100g 赤ワイン 大さじ2 トマト(完熟) 2コ
【B】 ○塩 小1/4 ○ウスターソース 大さじ1 ○ローリエ 1枚
スパゲッティ(1.7mm) 140g 塩、コショウ、砂糖 適量 粉チーズ、オリーブ油、タバスコ 適量 作り方
- Aを弱火で熱し、香りが出たら、たまねぎを加えて、中火で3分ほど炒める
- しんなりしたらひき肉を加え、あまり混ぜずに焼きつけるように炒める
- 赤ワイン、トマトを加え、フタをして3分ほど煮る
- トマトの皮を菜ばしでむき、Bを加え、トマトを崩し、時々混ぜながら約7分煮込む
- 汁気がなくなったら、コショウをふり、酸味が強ければ砂糖を加える
- 別の鍋に湯を沸かして塩を加え、スパゲッティを袋の表示時間通りに茹で、湯を切って皿に盛る
- 茹でたパスタに「5」のソースをかける。お好みで粉チーズやオリーブ油、タバスコをかけたり、イタリアンパセリで飾りをつける
では、作ってみます!
平野レミさんの「レミートソース」を作ってみました!
下ごしらえ
たまねぎとにんにくはみじん切りにしておきます。
トマトは完熟2個なんですが、ネットで調べてみるとトマト1個の重さは平均200gほどと書いてあったので、今回は約400gの水煮缶を用意しました。
パスタ用のお湯もわかしはじめておくと、後がスムーズになりました。
ミートソースづくり
A(オリーブオイルとにんにく)を弱火で熱し、香りが出たらたまねぎを加え、中火で3分ほど炒めます。
あめいろにはなりませんが、しんなりした見た目になりました。
しんなりしたらひき肉を加え、あまり混ぜずに焼きつけるように炒めます。
赤ワイン、トマトを加え、フタをして3分ほど煮ます。
完熟トマトを使っている場合は、ここでトマトの皮を菜ばしでむきます。
B(塩、ウスターソース、ローリエ)を加え、トマトを崩し、時々混ぜながら約7分煮込みます。
水煮缶を使っているので、少し短めの煮込み時間にしました。
フライパンを斜めにすると汁はたれてこないけれど、ゆっくりもったりと下がってくるぐらいの具合になりました。
汁気がなくなったら、コショウをふり、酸味が強ければ砂糖を加えます。
私が味見したときはトマトの酸味が強かったので砂糖を少し加えたところ、一気に味がよくなりました。
別の鍋に湯を沸かして塩を加え、スパゲッティを袋の表示時間通りに茹で、湯を切って皿に盛ります。
茹でたパスタにミートソースをかけ、お好みで粉チーズやオリーブ油、タバスコ、イタリアンパセリで飾りをつければ完成です。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
簡単
下ごしらえはたまねぎとニンニクを刻んでおくだけで炒めたり煮込む時間も短いので、作るのはらくでした。
レトルトに少しの手作り感がプラスされた王道に近い味
野菜のみじん切りはたまねぎしか入っていませんが、特に物足りなさは感じなかったです。
味を整えるときに砂糖をいれたせいか、トマトソースの酸味はまろやかになり、程よい甘みがでています。
よくあるレトルトのミートソースに手作りの優しい味わいが少しだけ追加されたような、良い意味で無難にまとまったミートソースで、作りやすさを考えれば満足できるおいしさになっていました。
余ったらパンにのせても
また、「残ったソースはトーストやごはんにのせてもおいしい」と余りの使い道についてもアドバイスが書いていたところが、安心できて良かったです。
ミートソースとチーズをのせてトーストしてみたら、少し豪華なピザトースト風になっておいしかったです。
気になったところ
にんじんやセロリは入っていないので本格タイプではない
レシピには簡単本格と書いてあるのですが、本格のミートソースだとセロリやにんじんのみじん切りを入れるので、位置的には「お店級まではいかないけれどレトルトより少し優しい家庭的な味」という印象でした。
なので家庭で手軽に作るにはおいしい!といえるのですが、本格的なミートソースを作れるような人には少し物足りないかもと思いました。
パスタの量は多くなかった
パスタの量は1人前70gなので、量はファミレスで出てくるようなパスタ料理の量よりは少し少なめに感じました。たくさん食べる方の場合はパスタの量を増やしても良かったです。
結論:水煮缶でもうまく作れました。お店級ではないですが簡単さを見れば充分満足できるおいしさです。
おすすめレシピ!
長い炒め時間や煮込み時間がない、作りやすいミートソースレシピ。
レトルトにもありそうないい意味で無難な味のソースですが、この作りやすさでここまでおいしければ十分に満足できるレシピになっていました。
調味料や水煮のストックがあればメインの材料は玉ねぎ、合いびき肉だけでいいので作るハードルが下がる所も良く、これならまた作ってもよいなと思いました。
今回水煮缶で代用してここがポイントだったかもと思ったところは、①約7分煮詰める所を様子をみて少し短くしたところと、②そのあと味見で酸味が強かったら砂糖を加えるという工程で、ぐっとまろやかになり味がよくなった というところでした。
また作りたいです。