「肉じゃが」を作りました。
小林カツ代さんの基本の肉じゃがレシピです。
主な材料は牛肉、じゃがいも、たまねぎです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(4人分)
牛薄切り肉 200g じゃが芋 4個(600g) 玉葱 1個
サラダ油 大さじ1
【A】 砂糖 大さじ1 みりん 大さじ1 醤油 大さじ2と1/2
水 1と1/2カップ 作り方
- 玉葱は半分に切ってから縦1cm幅に切る。牛肉は長さを2~3つに切る。
- じゃが芋は皮をむいたら、まるごと水につけておく。作る直前に、大きめの一口大に切る。
- 鍋にサラダ油を熱し、玉葱を強めの中火で熱々になるまで炒める。
- 真ん中をあけて肉を置き、肉めがけてAの調味料を加える。
- 肉をほぐしながら味をからめる。
- 全体にコテッと味がついたら、じゃが芋を加えてひと混ぜし、分量の水を注いで表面を平らにする。
- 強めの中火で蓋をして、10分位煮る。途中で一度上下を返すように混ぜる。じゃが芋がやわらかくなったら、火を止める。
では、作ってみます。
小林カツ代さんの「肉じゃが」を作ってみました!
下準備
玉葱は半分に切ってから縦1cm幅に切り、牛肉は長さを2~3つに切っておきます。
じゃが芋は皮をむいてまるごと水につけておき、作る直前に大きめの一口大に切ります。
今回はメークインを使用しています。
炒めて煮る
鍋にサラダ油を熱し、玉葱を強めの中火で熱々になるまで炒めます。
真ん中をあけて肉を置き、肉めがけてAの調味料(砂糖、みりん、しょうゆ)を加えます。
ここで肉に先に味をつけるのがおいしくできるポイントなのだそうです。
肉をほぐしながら味をからめ、全体にコテッと味がついたら、じゃが芋を加えてひと混ぜし、分量の水を注いで表面を平らにします。
水はちょうどひたひたくらいになりました。
強めの中火で蓋をして、10分位煮ます。途中で一度上下を返すように混ぜます。
じゃが芋がやわらかくなったら、火を止めます。
私が作った時は約13分でスッととおるようになりました。
盛り付ければ完成です。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
昔ながらの肉じゃがを思わせる懐かしさもある味
お肉に調味料をしっかり入れてはいるのですが、その後に水を入れて煮るので、お肉の味は濃くなりすぎずちょうどよいくらいでした。
じゃがいもと玉ねぎは、醤油味よりもみりんや砂糖の甘みがメインで、ほっくりしっとりとした食感に仕上がっています。
母や祖母が作ってくれそうな「昔ながらの肉じゃが」を想像させる味わいでした。
気になったところ
にんじんがない
にんじんや他の彩りになる野菜が入っていなかったので、見た目は少し地味でした。
お肉以外の醤油の入り方が薄かった
お肉に味を入れてからじゃがいもと水を入れて煮詰めるので、お肉に比べてジャガイモやたまねぎに醤油の入り方が薄いんですよね。
なのでジャガイモやたまねぎは醤油の味はあまり感じず、また素材本来の甘みよりも砂糖やみりんの甘みの方を強く感じてしまいました。
うちでは醤油味がもう少し入っている肉じゃがの方が好みだったので、「最後に醤油を少したらしたらさらにおいしくなったかもね」なんて話していました。
この点はなじみのある肉じゃががどんな味かで好みがわかれるでしょう。
結論:じゃがいもや玉ねぎへの醤油味の入り方が薄めな所に好みが分かれる。昔ながらの肉じゃがという言葉が似合うレシピでした。
(おすすめに近い)ふつうレシピ!
肉にしっかり味を付けた後、水を入れて煮詰めていく肉じゃがレシピ。
懐かしさも感じるシンプルな肉じゃがではあったのですが、醤油の味の入り方がジャガイモは薄めで砂糖やみりんの甘みの方を強く感じ、そこは好みがわかれる肉じゃがになっていました。
醤油の味も染みた肉じゃががいいという人には物足りなく感じてしまうかもしれませんが、甘みのある肉じゃがが好きな人には良いレシピでしょう。
その後
その後、小林カツ代さん、栗原はるみさん、土井善晴さんの肉じゃがをそれぞれ作って特徴と感想をまとめました。よろしかったらこちらもぜひ。