天皇皇后両陛下献上品のイカ入り生菓子「浄土ヶ浜」を食べてみたら

三陸銘菓浄土ヶ浜

「三陸銘菓 浄土ヶ浜」を食べました。

三陸銘菓浄土ヶ浜

浄土ヶ浜献上品

東北地方の銘菓で、「天皇皇后両陛下お茶請け献上品」と書いてあります。

ただ、献上されたというだけなので、天皇皇后両陛下が気に入ったのかどうかはわかりません。

三陸銘菓浄土ヶ浜

原材料を見てみると、「いか粉末」が含まれています。

生菓子でいか粉末とは、個性的です。

三陸銘菓浄土ヶ浜

8袋入りです。

三陸銘菓浄土ヶ浜 三陸銘菓浄土ヶ浜

中に入っていた説明を読んでみると、「浄土ヶ浜は昔から観賞上価値が高い土地(名勝地)で美景である」「伊勢物語で夢の国のように書かれているので、それにふさわしい銘菓を作った」と書いてあります。

浄土ヶ浜10

売りは「小麦粉、餡、いか粉末、バターと卵をふんだんにつかった、イカの風味を活用した全く新しい感覚の菓子」です。

三陸銘菓浄土ヶ浜 三陸銘菓浄土ヶ浜 三陸銘菓浄土ヶ浜

袋を開けると、薄いアルミ箔の様なものにつつまれています。

三陸銘菓浄土ヶ浜

崩れやすそうな柔らかい表面をしています。

バターの香りはしますが、イカの匂いはわかりません。

では、いただきます。

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感想:注意深く食べるとイカの味が分かる

三陸銘菓浄土ヶ浜

表面はしっとり柔らかさがあって、バターの香りが印象的です。

フィナンシェから油分を減らして、ほぐれやすさと柔らかさをプラスしたような食感です。

パサつきは全く気にならず、生地の部分はおいしいです。

中はこしあんが入っていて、甘さは控えめ、ちいさく一口ずつ食べたくなる味わいがあります。

肝心のイカですが、何も言われないとほとんどわからないものの、よく注意して味わってみると、確かにイカの味がするのがわかります。

するめいかというよりはイカの煮物の表面のうまみをすくいとったような感じが一番イメージに近かったです。

とはいえ臭い!と思うような香りは、普通に食べている分にはわかりません。

分かる人にはわかる、隠し味ですね。

和菓子として調和が崩れるところまではいっていない点は、面白さもあり良かったです。

ただ、一緒に食べた家族の中に「イカ粉末入り」という言葉を聞いた瞬間に嫌そうな顔をしていた人がいました。やっぱり生菓子にイカが入っているというだけで生理的に嫌という人もいるので人を選ぶお菓子でしょう。

お菓子を楽しみたいという人には向いていますが、女性受けという面で考えるとやや印象が落ちてしまうところがデメリットでしょうね。

「いか入りの面白い試みは良いのだけど、何度も食べるならいかなしでも十分おいしかったなぁ」というのが感想でした。

結論:イカ入りだけど生菓子になってた、でも人を選ぶ

(おすすめに近い)ふつうお菓子!

イカ粉末入りの生菓子で天皇陛下献上品という、面白い個性派生菓子。

油分控えめやわらかフィナンシェのような生地と甘さ控えめ餡、そしてわずかに出てくるイカの旨味が、独特の奥行きを出しています。

面白ジャンルなら「アリ」の味です。

ただし、イカ入りなので、人によっては食べる前から嫌がられる可能性があるかもしれないことと、女性受けはよくないであろう点は気になりました。

お菓子好きな人や自分へのお土産ならいいけれど、色々な人に配る用の大量買いには向かないお菓子でしょう。

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